6月 13, 2024

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拡がりをみせるWeb3.0。日本における現在と未来は?

 

何かと話題になっているWeb3.0という言葉。なんとなく分かってはいるけれど、何が変わるのか、どう関わってくるのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。今回は日本におけるWeb3.0の現状と今後について、予測を交えながら解説します。

Web3.0とはなにか?メタバースやNFTについても解説

海外オンラインカジノがメタバース上にもオンラインカジノをオープンしていくなど、メタバースやNFTという言葉も耳にすることが多くなってきましたが、これはすべてWeb3.0という概念の中にあるものです。Web3.0とは、ブロックチェーンの技術を活用した分散型のWebの世界の事です。ブロックチェーンとは管理者が存在せず、ユーザー同士でデータを管理し合うことによって成り立つ技術です。集権的な管理者がいないことでハッキングや情報漏洩のリスクが少なく、個人の技術や才能を活かす事のできる可能性を秘めた技術と言えます。Web3.0の技術を使った新しい分野として、メタバースと呼ばれる仮想空間や、NFTと呼ばれる非代替性のデジタルデータの活用が見込まれています。

日本におけるWeb3.0の現状と今後について

日本では岸田首相が2022年10月3日におこなった演説で、デジタル技術への投資計画として、メタバースやNFTの利用拡大に向けた取り組みを推進することを明らかにしました。6月には日本政府の骨太方針2022の中で「Web3.0の推進に向けた環境整備」が明記され、7月には経済産業省の中に「Web3.0政策推進室」が設置されました。これまでのWeb2.0では、世界のいくつかの大企業が独占的とも言える影響力を持ち、日本の企業に勝ち目はないと考えられてきました。Web3.0の技術には、この現状を打破する可能性があると考えられることから、日本ではWeb3.0の受け入れを推進する企業には税制上の優遇措置を提供するなど、政府主導の環境整備をすすめています。

Web3.0で生活はどう変わる?

現在、Web3.0の技術が普段の生活に大きな影響を及ぼしている、とまでは言えないでしょう。ただインターネット環境の影響を大きく受けるオンラインビジネスやゲームの世界は確実に変わりつつあります。仮想空間にアバターで参加するメタバースの世界では、ビジネスだけでなくエンターテインメントの空間も拡がってきています。すでにゲームの世界では攻略をするだけでなく、仮想空間でユーザー同士がコミュニケーションを取ったり、現存するアーティストがライブをおこなったりと、現実世界と同じような環境を実現しているものもあります。NFTの市場も活性化し、個人でイラストやアート作品を取引する動きもあります。

まとめ

日本政府が方針の中にも明記し、税制上の優遇措置も設けていることからもわかるように、Web3.0の世界はますます拡がっていくことでしょう。家にいながらたくさんの人と、実際に目の前にいるのと同じ距離感でコミュニケーションをとったり、暗号通貨を使って買い物をしたりという生活が普通になる日がくるかもしれません。これからの進化が注目されるところです。

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