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【月刊プラネット】
世界の競技フットサル情報の頂点といえば、フットサルプラネットだ。
しかし、このサイトの情報はあまりにも膨大であまりにもマニアック。
そこで、フットサルネットで、ほぼ月一回、面白い!と思われる記事をピックアップしてお届けします。レポーターは米国在住のKenji Tamaki氏!
※本記事はFUTSALPLANETの記事を元に作成・構成しております。

  3 月 号


1. トップニュース

− フットサルプラネットがインターネット講座をスタート(サイトはこちらより)

 世界最大のフットサルポータルとして知られるフットサルプラネットだが、今度はFutsal Initiativesとコラボレートしてインターネット講習のサイトをスタートさせた。対象は今のところジュニア向けとユース向けで、画像データ等をふんだんに使った教材で6ヶ月間の講義を受けるというもの。
 残念ながら、言語は英語版とスペイン版しか発表されていないようだが、今後は講習内容や言語も充実させていくとの事。

− テストマッチ結果

2/21 スペイン 5−0(2−0) セルビア・モンテネグロ

2/21 オランダ 1−2(0−1) イタリア
2/22 オランダ 0−4(0−3) イタリア

2/24 チェコ 2−3(1−2) ウクライナ
2/25 チェコ 4−4(1−1) ウクライナ


2. 南米

− 南米クラブ選手権



 諸般の事情で伸ばし伸ばしとなっていた南米クラブ選手権。ついに2/24、26にパラグアイで行なわれ、戦前の予想通りMalweeが2連勝して2年連続の南米王者に輝いた。
 しかし、試合内容は初戦は前半を2点ビハインドで折り返し、2戦目も終盤に追い上げられるなど決して安泰とは言えない内容。Falcaoの神通力が無ければ、6年目にして始めて南米王者の座がブラジルから他国に渡ることになったかも知れない。

 2/24
 Malwee/Jaragua 6−5(2−4) Universidad Autonoma de Asuncion

 2/26
 Universidad Autonoma de Asuncion 2−3(0−3) Malwee/Jaragua



− ブラジル情報

 リーガフットサルの新顔AFF/ Farroupilhaの新監督に前Marcianise(イタリア1部)の監督だったRoberto Zacouteguy氏が就任することになった。同氏はイタリアでの経験の他、Atlantico Erechimでの指導経験がある。
 同氏のコメントによるとイタリアでは思うように手腕を発揮する事が出来ず、今回のオファーを承諾したらしい。


3. ヨーロッパ

− UEFAヨーロッパクラブ選手権

 ヨーロッパクラブ選手権準決勝第1戦が3/9、11にカザフスタンとウクライナでそれぞれ行なわれ、地力に勝るDinamo Moscow(ロシア)とBoomerang Interviu(スペイン)が勝利している。第2戦は、3/24、25にロシアとスペインでそれぞれ行なわれる。

3/9
Kairat Almaty(カザフスタン) 0−3(0−1) MFK Dinamo Moscow(ロシア)

3/11
Shakhtar Donetsk(ウクライナ) 1−6(0−3) Boomerang Interviu(スペイン)

− スペイン情報

 先程も結果のみ紹介したが、2/21に行なわれたセルビア・モンテネグロとのテストマッチでスペイン代表エースのJavi Rodriguezが代表キャップ100試合を達成。自身も先制点を上げる活躍で、5−0の快勝に貢献した。

(Photo courtesy: LNFS)

  スペインフットサルリーグ代表のSantiago Marquezによると兼ねてより噂されていたスペインリーグのルール改正を正式に認める発言をした。これは、世界のフットサルリーグで存在するローカルルールを廃止し、FIFAの定める国際ルールに準じるというFIFAの通達に基づいたもの。

− イタリア情報

  今年のイタリアカップを制し、リーグ戦でも首位を走るAlter Ego Luparense。今シーズンの好成績を受けてLuparenseはスペイン人監督Jesus Velasco氏との契約を2年間延長することを発表した。

− ポルトガル情報

  ポルトガルの強豪Benficaに移籍する予定だったブラジル人Ricardo Morettiだが、この移籍は白紙の戻ったようだ。ポルトガルサッカー協会が彼の身分照会を行なった際、彼のパスポート(イタリア国籍)の記載に関していくつかの疑わしい点が見られたというもの。Benfica側とMorettiは移籍断念で合意したと発表している。
 また、彼は現在母国のブラジルに帰っている。

3.アジア

− アジアカップ

 3/7〜12にかけてイランでアジアフットサルカップが開催された。参加チームもマレーシア代表を除けば全てクラブチームで実質上のアジアクラブ選手権と言える。
 日本からは昨年地域チャンピオンズリーグ準優勝のシャークスが参戦し、4位に終わっている。

グループA
勝点 A1 A2 A3 得失差
A1:Shensa Saveh (イラン) ○5−0 ○10−0 +15
A2:シャークス ●0−5 ○6−1 −1
A3:マレーシア代表 ●0−10 ●1−6 −14

グループB
勝点 A1 A2 A3 得失差
B1:Ardus FC (ウズベキスタン) △3−3 ○4−2 +2
B2:Cat Telecom (タイ) △3−3 △2−2 ±0
B3:Energobank FC (キルギスタン) ●2−4 △2−2 −2

準決勝
Shensa Saveh 1−5 Cat Telecom
Ardus FC 5−1 シャークス

3位決定戦
Cat Telecom 4−1 シャークス

決勝
Shensa Saveh 5−1 Ardus FC


<おまけ> 

 地方勢の活躍が目立った全日本選手権と地域チャンピオンズリーグ。全国的なレベルの底上げがされていると感じられた大会だったが、世界でもこの傾向が見られている。
 まず、ヨーロッパ選手権の旧ソ連勢の活躍。そして、注目したいのは南米クラブ選手権で惜しくもMalweeに敗れたUniversidad Autonoma de Asuncion(パラグアイ)だ。
 同選手権の予選では、休暇を利用してイタリアやスペインリーグに在籍する選手を起用するという掟破りを敢行。結果的に彼等の活躍によって予選を勝ち抜いたわけだが、決勝戦の2戦は自前の選手を起用。(当たり前なんだけど・・・)Malweeを最後まで苦しめ、決勝の舞台に立つに相応しいチームであることを自ら証明して見せた。
 世界のフットサルもレベルがどんどん上がっています!日本も負けてられませんね。

Text & Translated by Kenji Tamaki (ご意見・ご感想はこちらまで)


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