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しかし、このサイトの情報はあまりにも膨大であまりにもマニアック。
そこで、フットサルネットで、ほぼ月一回、面白い!と思われる記事をピックアップしてお届けします。レポーターは米国在住のKenji Tamaki氏!
※本記事はFUTSALPLANETの記事を元に作成・構成しております。

  12 月 号


1. トップニュース

− 次回の世界選手権はブラジルに正式決定



 世界選手権が王国ブラジルで開催される。FIFAのメディアリリースで次回世界選手権がブラジルで開催されることが正式に承認された事が発表された。
 また、これは噂だが、次回から世界選手権ではなくワールドカップと命名されるのではないかと言われている。

− AFC年間最優秀ナショナルチームはイラン

 2005年AFCアワードは、日本では川淵キャプテンがダイアモンドオブアジアを受賞したことで知られているが、フットサル部門は今年もイランに持っていかれしまった。来年こそはアジア選手権でリベンジし、AFCアワードを獲得して欲しいものだ。

− クロアチアのザグレブで世界選抜がチャリティーマッチ



 12/4にクロアチアのザグレブで世界選抜とクロアチア代表のチャリティマッチが行われた。6000席は予約の時点で既に完売だったとのこと。なお、集まったお金は、資金的な問題で治療を受けられないザグレブ病院の子供達に寄付される。

世界選抜 4−2(2−0) クロアチア代表

世界選抜のメンバーは以下の通り。

監督:
Jose Maria Pazos Mendez Pulpis (スペイン)
Jesus Velasco (スペイン)

選手:
1. Jean-Pierre Sabani (フランス) - ゴレイロ
2. Marco Squillace Zaramello"Xuxa" (ブラジル) - ゴレイロ
3. Darko Tokic (スロベニア) - ゴレイロ

4. Jair Jr Dalle Molle "Jair" (ブラジル)
5. Saad Assis "Saad" (ブラジル)
6. Rodrigo Lima Nicolau "Tatu" (ブラジル)
7. Carlos Raul Chilavert Genaro (パラグアイ)
8. Nikola Tomicic (クロアチア)
9. Javier Lorente Penas (スペイン)
10. Andrea Bearzi (イタリア)
11. John Pinilla (コロンビア)
12. Carlos Sanchez (アルゼンチン)
13. Marcio Roberto Brancher (ブラジル)
14. Danilo Lanconi Lacerda (ブラジル)

 フットサルがこういった形で世の中に貢献できるようになったというのは、本当に喜ばしい話だ。

− スペイン代表Lozano監督スペシャルインタビュー

 FUTSALPLANETの独占インタビュー。他では聞けないコメントが盛りだくさん。(リンクはこちら

− テストマッチ

 11/28、29にイタリアはロシアに遠征し、テストマッチを行なっている。

11/28 ロシア 2−2(0−1) イタリア
11/29 ロシア 4−4(3−2) イタリア

 また、12/8、11には、テストマッチ最大の目玉、ブラジル−スペインが行なわれた。これは、世界選手権1周年を記念し、ブラジルがスペインを招いて記念マッチを行なうというもの。もっとも、表向きは記念マッチだが、ブラジルにとっては次回世界選手権のホストとなり、是が非でもリベンジしたい相手である。

12/8 ブラジル 0−1(0−0) スペイン

 初戦は、世界最高のGK・Luis Amadoが素晴らしいセービングを見せブラジルのエースLenisioをはじめとする決定機をことごとく跳ね返し、1−0の完封勝利に貢献。終盤には、スペイン代表は監督のJavier LozanoとエースのJavi Rodriguezとなり、後味の悪い緒戦となってしまった。

12/11 ブラジル 2−1(1−1) スペイン

 3日後に行なわれた2戦目は、3年ぶりの勝利となる。(2002年にスペインを2−1で破って以来)現在の最強が3年後の最強という訳ではないが、ブラジルにとっては世界選手権のホスト国決定に花を添えたのは確かだ。

 それにしても、あのFalcaoをして、2戦ともサブスタートとは信じがたい。しかも、そのFalcaoが負けられない1戦で先制点を決めるのは、さすがと言える。


2. 南米

− 第1回南米女子フットサル選手権大会

 11/9〜13に第1回南米女子フットサル選手権が行われブラジルが圧倒的な実力を見せつけ堂々の初代女王に輝いた。




予選リーグ
グループA

勝点 得失差 A1 A2 A3 順位
A1:ブラジル +10 ○5-2 ○7-0
A2:ウルグアイ −1 ●2-5 ○4-2
A3:ペルー −9 ●0-7 ●2-4

グループB

勝点 得失差 B1 B2 B3 順位
B1:エクアドル +7 ○1-0 ○7-1
B2:アルゼンチン −1 ●0-1 △3-3
B3:パラグアイ −6 ●1-7 △3-3

準決勝
エクアドル 3−3(0−2) PK2−0 ウルグアイ
ブラジル 8−0(4−0) アルゼンチン

5位決定戦
ペルー 9−4(4−2) パラグアイ

3位決定戦
ウルグアイ 0−1(0−0) アルゼンチン

決勝
エクアドル 0−13(0−6) ブラジル


3. ヨーロッパ

− サンクトペテルスブルグ国際大会

 11/23〜28にロシアのサンクトペテルスブルグで行われたU21国際大会。毎年秋に行なわれるこの大会は、未来のスター候補生が集う大会としてヨーロッパでは定着してきた感がある。
 初参加となるスペインU21がいきなりの優勝。世代交代が叫ばれるスペイン代表にあって、数少ない明るい話題と言えそうだ。

予選リーグ

グループA

勝点 得失差 A1 A2 A3 A4 順位
A1:ロシア +9 ○7-2 ○4-1 ○3-2
A2:モルドバ −3 ●2-7 ○4-2 △0-0
A3:チェコ −1 ●1-4 ●2-4 ○7-3
A4:オランダ −5 ●2-3 △0-0 ●3-7

グループB

勝点 得失差 B1 B2 B3 B4 順位
B1:スペイン +8 △2-2 ○7-2 ○5-2
B2:ウクライナ −1 △2-2 ○1-0 ●1-3
B3:ベラルーシ −5 ●2-7 ●0-1 ○2-1
B4:イタリア −2 ●2-5 ○3-1 ●1-3
注)イタリアは直接対決(ベラルーシ戦)の結果により4位。

下位グループトーナメント
チェコ 0−4(0−1) イタリア
ベラルーシ 3−4(2−3) オランダ

準決勝
スペイン 3−2(0−1) モルドバ
ロシア 1−4(1−2) ウクライナ

7位決定戦
チェコ 6−3(2−2) ベラルーシ

5位決定戦
イタリア 2−0(2−0) オランダ

3位決定戦
モルドバ 2−4(0−3) ロシア

決勝
スペイン 8−3(4−0) ウクライナ

− Recopa Cup2005

LNFS主催で行われる事実上のヨーロッパカップウイナーズカップ、Recopa cupが11/17〜20に行われホームのAzkar Lugo が地力を見せ付けて初優勝を収めた。

予選リーグ

グループA

勝点 得失差 A1 A2 A3 順位
A1:Konjarnik Beograd (セルビア・モンテネグロ) +3 ○3-2 ○3-1
A2:AS Nepi (イタリア) ±0 ●2-3 ○4-3
A3:Boavista (ポルトガル) −3 ●1-3 ●3-4

グループB

勝点 得失差 B1 B2 B3 順位
B1:Azkar Lugo (スペイン) +10 ○4-0 ○8-2
B2:Brodosplit Inzinjering (クロアチア) ±0 ●0-4 ○6-2
B3:Platon (ギリシャ) −10 ●2-8 ●2-6

5位決定戦
Konjarnik 8−2(2−1) Platon

3位決定戦
Nepi 5−3(2−2) Brodosplit Inzinjering

決勝
Boavista 0−4(0−3) Azkar Lugo

− タッサ・イベリア2005

 スペインとポルトガルのリーグ戦王者が対戦するタッサイベリアが11/8と29に行われた。初戦ホームで勝利したBoomerang Interviuが、アウェーでも手堅く引き分けに持ち込み、1勝1敗の成績で優勝を収めた。

11/8 於マドリード(スペイン)
Boomerang Interviu 7−3(3−3) SL Benfica

11/29 於ベンフィカ(ポルトガル)
SL Benfica 2−2(1−2) Boomerang Interviu

− イタリア情報

 イタリア1部の強豪AS.Nepiの公式発表として、アルゼンチン代表Diego Giustozziとアルゼンチン人のEsteban Gonzalesがチームを離れるとコメントがあった。
Nepiとしては、大幅な戦力ダウンになり、変わりの選手としてAtlantico Erechim(ブラジル)のピヴォVereia、フィクソのMarlonの獲得を検討中とのこと。


− ドイツ情報

 先月の情報にひき続き、ドイツ情報。これまで地域リーグ止まりの活動に終わっていたドイツであるが、ついにドイツ選手権が開催される運びとなった。参加チームは、南部、北部、西部、北西部、南西部などから8チームが集まり3/18〜4/9にかけて行われる。

4.アジア

− 第1回アジア室内球技大会(男子)

 第1回アジア室内球技大会のフットサル大会男子の部が11/10〜17にバンコクで開催された。アジア室内競技大会(Indoor Asian Games)は、アジアオリンピック評議会(OCA)により、2年に1度開催されるスポーツ競技大会で、今年が第1回大会となる。
 アジア競技大会、アジア冬季競技大会やオリンピックにない競技が中心で、競技種目は、エアロビクス、アクロバット、屋内陸上競技、ダンススポーツ、フットサル、フープセパタクロー、ムエタイ、屋内自転車競技、インラインホッケー、フィンスイミング、水泳(短水路)など。ちなみに、フットサル日本代表は男女とも不参加。(これには世界中から???視されたらしい)

<男子>

予選リーグ

グループA

勝点 得失差 A1 A2 A3 順位
A1:イラン +22 ○5-0 ○18-1
A2:中国 −1 ●0-5 ○5-1
A3:マカオ −21 ●1-18 ●1-5

グループB

勝点 得失差 B1 B2 B3 順位
B1:タイ +5 ○5-0
B2:クウェート −5 ●0-5
B3:イラク −6
注)イラクは大会不参加

グループC

勝点 得失差 A1 A2 A3 順位
C1:キルギスタン +7 ○6-2 ○5-2
C2:ウズベキスタン +11 ●2-6 ○15-0
C3:カタール −18 ●2-5 ●0-15

決勝トーナメント

準々決勝
イラン 11−0(5−0) カタール
タイ 15−2(10−2) マカオ
キルギスタン 1−3(1−2) 中国
クウェート 0−3(0−0) ウズベキスタン

準決勝
イラン 4−2(3−2) 中国
タイ 4−1(1−0) ウズベキスタン

3位決定戦
中国 2−4(1−2) ウズベキスタン

決勝
イラン 3−0(1−0) タイ

得点王: Vahid Shamsaee (Iran) - 18 ゴール

<女子>

予選リーグ

勝点 得失差 A1 A2 A3 A4 順位
A1:ウズベキスタン +7 ○3-2 ○5-1 ○6-2
A2:タイ +11 ●2-3 ○7-6 ○8-1
A3:ヨルダン −18 ●2-5 ●6-7 ○11-0
A4:フィリピン ●2-6 ●1-8 ●0-11

3位決定戦
ヨルダン 9−3(7−2) フィリピン

決勝
ウズベキスタン 5−4(2−1) タイ

<プレゼント>

 フットサルプラネット恒例のプレゼント付クイズ。クイズの正解者の中から抽選で1名にプレゼントをするというもの。
 今回のプレゼントは、ブラジル リーガ・フットサルで昨シーズンリーグ初参戦ながらにチャンピオンシップベスト4まで勝ち進んだJohn Deere Futsalのユニフォームです。
(詳細はこちら

<おまけ> 

 第1回アジア室内球技大会に男女の日本代表が組織されなかったのが残念でならない。第1回から参加して、アジア全体のフットサルをリードし、盛り上げるのも日本の役割だと思うのだが...

Text & Translated by Kenji Tamaki (ご意見・ご感想はこちらまで)

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