REPORTED BY FUTSALNET (K)

【後半戦】

【試合後、イタリア選手と握手する横山。】 |
後半の日本メンバーは、前半を引き継いだメンバー。イタリアは、前半スタートのメンバーとちょっと変えて、先取点を奪った11番が3番に変わって入っている。
日本としては、勝たねば1位トーナメントに上がれないため、前半よりは積極的な攻めが求められる。さっそく、1分半過ぎ、パスカットから鈴村がドリブルで上がり速攻を仕掛ける。十分相手を引き付けたところで右サイドを走る藤井に流し、ここはキーパーと1対1になる。藤井はアウトサイドでダイレクトにシュートするもキーパー好セーブ。
続けて、2分過ぎ、同じくパスカットから金山がスピードを生かして抜け出し、これもキーパーと1対1となるが、シュートを外してしまう。
この2つのチャンスを生かせなかったからでもあるまいが、イタリアは日本が攻めてくる分、やりやすくなったのだろうか。その1分後、ゴール前で藤井がキープしているところを強烈にプレスをかけて来た。苦しくなって、パスを出してきたところをカットし、シュート。2点目が入ってしまった。
こうなると、日本はますます攻めざるを得ない。4分過ぎ、市原、前田を投入し、攻撃セットに切り替えはじめる。しかし、攻撃に転じた分、イタリアも攻めやすくなるのは展開のあやで仕方がない。5分過ぎ、イタリアがドリブルで左サイドをあがり、市原がついて行ったがヒールで後ろに落とされ、そこをもう1枚が強引に蹴りこんで3点目。
3点ビハインドは、1位で上がる上がらないの勝負は厳しいものがある。日本はまずはともかく1点を取りたい。続けて、木暮を投入し、田北からのロングスローを受けるパターンや前田、木暮のワンツーからのシュートなどを試みるが、実らず。残り5分には、木暮に替わった相根が前に張っていて、そこに絶好のパス。キーパーと1対1となるがこれもキーパーの好セーブに阻まれ、形は作るのだが1点は本当に遠かった。
一方、イタリアはちょっとしたミス、スキを見逃さず、この間にも13分、
残り2分半と得点を重ね、終わってみれば5−0であった。
勝負のあや、展開のあやで点差は仕方がないが、最後はシュート力の差、大事なところで決められるか決められないかの差が出た試合であった。
次の試合はブラジルーシンガポール戦だったが22−2の大差でブラジルが勝った。そのブラジルのシュートパターンは極めて多彩であった。子供の頃からの相手の虚を突いて確実に点を取る、ゲームの中で実践的に点を取るなどの訓練が、この差になって現れて来ているのだろうか。
ともあれ、日本は2位トーナメントに上がった。1日はエジプト戦である。もし、勝てば恐らくイランと決勝となるだろう。是非、アジア大会の再戦を期待したいものである。
最後に例によっていくつかのスナップを紹介してレポートを終わる。
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