そして戦いの後
ビフサの健闘でバレンシア市がかなり満悦したようで、「少なくてもチームをもう三年サポートをします」と誓った。プレーオフの四戦目でバレンシアが勝利をしてシリーズを2−2のタイに戻すことを祈る気持ちで、市は試合後に何と3000食のジャイアント・パエリャを用意し、両チームのサポーターにご馳走した。前述のようにこのサービス精神というか、気前の良さというか、特定の大都市がフットサルに対してこれほどの思い入れを見せたのは初めてかも知れない。バレンシア・ビフサというチームの大活躍には、このような見えざる効果もあった。
しかし、バレンシアはこれから、戦力ダウンが避けられないのかも知れない。スペイン代表の若いDFキケのムルシア入りが噂されているほか、シーズンで並々ならぬ活躍でバレンシアを牽引したラファとホセマは先日ポルトガルで行われた国際大会でスペインのU23代表に呼ばれ、今後も強豪のクラブ・チームからのラブコールも必至。選手層の厚いチームではないだけに、中心選手の放出は決定的な打撃になりかねない。
一方では、V2のプラヤスは相変わらずの余裕で、数年前からLNFSで目立った活躍をしてきたブラジル人のアレモンを先日獲得したほか、ブラジル代表のエース、バンデル・カリオカと交渉を続けている模様である。ダイナミックなスペインのフットサル界の動きには目が離せないが、来シーズンのLNFSは、9月上旬のSupercopa(リーグ・チャンピオンのプラヤス対カップ・チャンピオンのブーメラン)でスタートする。
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バルセロナにあるごく平均的な小学校だが、ほかのスペインの学校と同じようにやはりフットサルのゴールがおいてある。 |
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