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【フットボール・サラ体感旅行記】
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エルチェの街のひとコマ |
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第8回 <前へ 次へ>
6.エルチェへ
6−1.宴の次の朝は・・
朝起きて、昨日以上に絶不調。。
いわゆる二日酔いである。昼前にどよーんと起きてみると、意外と空腹。でも何も食べたくない。こんな二日酔いいつぶりだろうか・・・
何か食べねば逆に気持ち悪い。。私は気丈にもベッドからすっくと立ち上がり、サンダルを引っ掛けてホテル前のスーパーへ。
そこで、ヨーグルトと水を購入。
部屋に戻ってみると、スプーンやそれに代わるものが無い事に愕然。うつろでにごった目でふたの開いたいちごヨーグルトを眺め、そして一気にそのカップから直接ヨーグルトを一気飲みした。
しかし、このヨーグルトは私を救うどころか、二日酔いに追い討ちをかけたのだ。
倒れこむようにベッドに横になり、そのまま少し寝た。
再びスーパーに行き、水と野菜ジュース、それからクリーム入りウエハースを買ってきた。
野菜ジュースを飲み、ウエハースを少しずつ食べた。するとじわじわとやや復調。
少し正気を取り戻した私は、やらねばならないことを思い出した。
「岩本君のアルバセテ入りを報じねば。。」震える右手を左手でおさえ、マウスを動かした。昨日とったメモを頼りになんとかドミンゴの話や、塩谷さんの話、そして当の岩本君の話などをまとめた。。。
役割を遂げた安堵感で、再び眠ってしまいそうになったが、それを気分の悪さが吹き飛ばしてくれた。
部屋の電話が鳴った。そうだ、今日はエルチェへ行くんだった。
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| これがヴィアトールのマーク |
6−2.ViATOR(ヴィアトール)って何?
日本では、「ヴィアトール」というブランド名はほとんど聞いたことないだろう。
特にサッカーやフットサルの世界では。
でもラグビーのスペイン代表ユニフォームを提供したりとそちらでは結構有名ではあるようだ。
右の写真がViATORのマークである。馬をデザインしたものだが、「一歩一歩着実に歩んでいくように」という想いでつけられたブランド名らしい。
6−3.そしてエルチェのヴィアトール社へ
このViATOR社の見学をしに、アリカンテから車で30分ほどのエルチェという街に向かった。
このエルチェという街の様子がアリカンテとはまたちょっと違った。あまり歩きまわったわけではないのだが、街路に植えられている木が南国の雰囲気をかもし出すやしの木系なのだ。
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ショップ前でいい加減疲れた
森君(左)と岩本君(右) |
ViATOR社の本社はこのエルチェの町中にあった。
一階には、実際に商品が販売されているショップが。その2階にデザインスタッフなどがいる本社事務所があった。
ViATORの成り立ちだとか、いろんなお話を聞いたあと、我々は一階のショップに入り、そこでホアン社長から沢山のプレゼントをして頂いた。さらに我々は大量のシャツや、バッグなどを買い込んだ。
ViATORのシャツはシルエットもプリントのデザインも非常にセンスがいい。
なんとこのViATORのデザインのほとんどをホアン社長の娘さんが担当しているとのこと。そして、2代目になる息子さんも大学で帝王学を学んでいるということで、非常に家族的な雰囲気の会社だった。
6−4.エルチェ・フェミニ
非常に長い時間、ショップ内で大量の買い物(Tシャツだけで40着近く)をしていたら、夜の8時になっていた。しかし外はまだ明るい。もう私はこの時点でかなりお腹が空いていた。
ホアン社長が行った。「お茶飲み行きましょう」。そう、ここはスペイン。夜8時でも夕食にはならないようだ。
会社から程近い広場にあるカフェのオープンエアの席に座り、我々はお酒を飲んだり、コーヒーを飲んだりした。私や若い森君、岩本君はお腹が空いたので、クロワッサンやドーナツをいきなりほおばった。
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| 夜9時にお茶。左から岩本君、塩谷さん、浅野さん、ホアン社長、フェルナンドさん、矢崎さん(コーディネーター)、森君。この時間でも広場では子供が遊ぶ。 |
そこで、岩本君の今後のことや、その他いろんなことを話していると、待ち合わせていたエルチェ・フェミニ(地元の女子フットサルチーム)のオーナーのフェルナンド氏が合流してきた。エルチェ・フェミニは、フットボール・サラの女子リーグのトップチームであり、昨シーズンは第3位だったようだ。塩谷さん、浅野さんのスペイン国内のネットワークは凄い・・・
そして時計は10時。いやあ、そろそろ食事か・・・と思ったら、このフェルナンド氏が爆弾発言。「チョコレート食べに行こう」私の意識は上空10000フィートまですっ飛んだ。。。
なんだかんだでタクシーでアリカンテへ戻ったのはもう午前1時すぎ。
外にテーブルを出しているパエージャ(パエリア)屋さんでやっと待望の夕食にありつく。
結局この日、私は酒を一適も飲まなかった。(いや、飲めなかった・・・)
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