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>管理人の独り言拡大版
「Fリーグ・セントラル開催第12節を見た」
2007.12.11.
12月8日(土)に長野県のホワイトリングで開催されたFリーグ第12節に日帰りで行って参りました。
詳細なピックアップレポートは第13節分と合わせて近日中に別途キタケンレポートとしてお送りしますが、今回は開幕節以来のセントラル開催ということで、一気に各チームの状態を見てしまおうということで、長野に乗り込みましたが、結果は少々残念なものになりました。
既に各所で既報の通りの結果には大きな驚きはありませんでしたが、状態の悪さの目立つチームがいくつか見られ、全国リーグの厳しさと難しさを感じました。
名古屋に0−3で負けた大分、町田に0−8で大敗した花巻は、チーム状態がかなり悪く見受けられました。試合後の会見でも、大分の境監督、花巻のマルコ監督は前向きな発言をしようと試みていましたが、とにかく内容が悪く、語るのが難しいようでした。しかし選手たちはなんとか明日(第13節)へ向けて気持ちを切り変えようと考えているようでしたが、いかんせん疲れの色が濃く、どこにモチベーションを持って戦っていくものか、そういったメンタル的な不安がチームを覆っているようにも見えました。
名古屋はとにかくよく動き、これにマンツーマンで対応した大分はぶんぶん振り回されます。特にマルシオを欠く大分は、千綿らが奮闘しますが、ボールに意識が集中し、逆サイドをうまくつかれてしまいます。走らされて走らされて、疲れてボールに意識がいってしまうところを死角から飛び込む選手に得点を決めれてしまう。。
負け数がかさむチームは、その中心選手が警告累積やけがで長いシーズンを万全な体制で乗り切れないのが常です。マルシオのいない大分には、攻撃のオプションが無く本当に見ているほうも辛くなりました。
ただ、もっとも残念だったのは、大分が最後の最後まで引いて守ることに徹したことです。恐らく4失点しても同じ守り方を貫いたでしょう。そして前後半ファウル・”ゼロ”。
たしかに2日連続の試合は辛いことだと思います。相手は格上の名古屋なわけですが、大分に勝つためのコンセプトが見えなかったのは納得がいきませんでした。厳しい状況を踏まえた上での戦い方はなかったのか。試合後に境監督(大分)は「うまくいったところも、いかなかったところもあった」と引いて守ったことに肯定的な発言をしています。
ファウルをしないほうがよいことは当たり前ですが、試合を揺り動かす工夫、戦略・戦術が見えないと、観戦する者にとって魅力的な試合になりません。今回は非常に消極的な戦い方に終始してしまった大分ですが、14節以降の建て直しに大きな期待をしたいと思います。
町田に8失点し、零封された花巻の方が状況はより深刻な気がしました。10節では浦安に9失点しましたが、2得点を挙げています。今回はゴールの可能性を感じさせるシーンはほとんどありませんでした。
花巻は町田から実に60本ものシュートを浴びています。この数は他の試合と見比べても倍以上の数です。この試合の花巻の3倍です。9失点した試合で浦安は37本で9点を挙げています。確かに町田は、シュート数が多いチームです。11節に名古屋のホームで1−3で破れた試合でも、34本のシュートを放ち、勝った名古屋の29本を上回っているのです。
つまり町田は、シュートの意識が高いチームであり、どちらかというとゴール率の低いチームであることがわかります。シュートの数をとにかく減らすことに意識を持ち、危険なエリアではアプローチを早くすることが肝心になるわけですが、この日の花巻は大分同様にそれがうまくいきません。
町田の積極的なプレスの前にボール保持もままならず、一方的な試合になってしまいました。
フットサルは、一旦試合がこのような一方性を持ち始めると、うまくベンチが介入しない限り、実力差以上に一方的な結果になってしまいます。負けている方は攻め手も、守り方もわからなくなってしまいます。
しかし大分は2点ビハインドを背負う前半に一度もタイムアウトをとりませんでした。花巻は前後半ともに終了前数分にとっていますが流れを止めることができませんでした。ピッチ上でもベンチでも声が無く、非常に心配になる試合内容でした。
そして迎えた第3試合の首位・浦安と好調・神戸の試合は、熱を帯びたものになりました。
詳細はキタケンレポートに譲りますが、神戸は前半5分で攻撃の主軸・ブルーノが一発レッドで退場してしまい、いきなりとんでもないピンチになります。しかし2分間のパワープレーをしのぎきると、ブルーノ不在を感じさせない戦いぶりを見せます。
浦安は藤井や稲田を中心にひたひたとゴールを狙ってきます。非常に効果的な攻めが多く、神戸が失点するのも時間の問題かな?と思わせましたが、GK村山を中心に守ります。特に相手ボールへの寄せが早く、ボールをルーズに持ち込み、球際の強さで奪い取ります。神戸の田中智基は、華やかなプレーを隋所に見せ、神戸が押されてない感じをうまく作ります。
結果0−0でしたが、「うーん、おもしろい!」と唸りながら笑顔になってしまう試合でした。
最終戦は湘南と大阪の試合でした。最下位に低迷する大阪はこの日から原田が選手復帰。やや重さがあったが、1ゴールを挙げました。湘南は4−0と一気に試合を決めるかと思いましたが、試合を自分たちの思う方向へ持っていくところに拙い面が残り、なんだかんだと大阪に得点を許します。
「湘南ならあり得るぞ!」と大阪が追いつくかとも思われましたが、大阪のパワープレーもうまくかみ合わずに、逆に失点のきっかけになり、湘南が突き放しました。
4試合を見て、ここへきて、各チームの状態に差があることを実感しました。
大分や花巻は地理的にも遠征時の負担が大きいことは否めません。今はリーグも中盤で先が見えません。終盤になれば、自分たちのポジショニングを見極めて、各チーム目標設定して望めるようになればいいと感じました。
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