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(2002/10/02)
【第52回】長野通信

長野県予選の準決勝、決勝が11月17日に開催され、長野県代表は「上松クラブ」に決定した!

【準決勝】
上松クラブ 5−2 ニマンガッツ
上松クラブが動きの悪いニマンガッツの立ち上がりを攻め、前半に4点のリード。試合がほぼ決まってしまった。長野県屈指の強豪サッカーチーム・日精樹脂を破り注目されたニマンガッツだったが、シビアな試合の経験値が無い分、このような結果となった。

須坂シティー 5−3 中野エスペランサ
立ち上がり前線からプレスを掛ける須坂に対し、リスクを避けスペースを狙う中野。静かな展開かと思いきや中野が集中を切らした時間帯に立て続けに失点。落ち着きを失った中野は当初のゲームプランを捨て、攻撃に転じるが傷口がさらに広がり前半4−0。中野は後半追い上げたが、逆転には至らなかった。

【決勝】
上松クラブ 4−3 須坂シティ
両チームとも、安直なパスミスが目立ち、立ち上がりからハイペースなカウンター合戦が始まってしまった。
そのカウンターの応酬の中、須坂が2点先制。しかし、さらに追加点を狙った須坂がパスミスからのカウンターを止めるためにファールを積み重ねてしまい第2PKで2失点。後半も上松が追加点を取った後、須坂が追いつくという一進一退の攻防が続くが、プレーの精度が勝った上松が最後に突き放した格好となった。

<総括>
今シーズンは、大本命と目された長野エルザが出場を断念したこともあり、本命無き大混戦の県大会となった。今回は、サッカーの強豪チームが初参加し好成績を収めたケースが目立った。フットサルが盛んな地域というのは、サッカーチームには県代表の座を渡さないところ。長野は、フットサルが盛んではないのだろうか??
今大会を振り返って,フットサル専門チームに提案したいのは、
  • (攻撃・守備ともに)フットサル独自の戦術の理解
      積極的に関東の試合を見に行ってはどうでしょう?
  • (リーグ戦などを通じて)ファールやタイムアウトなどを含んだ試合運びの研究
      練習の時から色んな状況を細かく設定してみては?
  • 20分プレイングタイムに対応できるチーム作り。
      数チームが一つになっても良いのでは?
どれも、少し”ズク”を出せば済む話だと思うのだけれど・・・・・・・・・・・。

信州よもやま話
 県大会の決勝戦を観戦したギャラリーに試合の感想を聞いてみると、
 「白熱した好ゲーム」
 「攻守の切り替えが早く、非常にレベルが高かった」
という意見がほとんどだった半面、
 「失笑してしまうような泥試合」
 「つまらない。フットサルじゃない。」
という意見も少数ではあったが聞かれた。ちなみに、少数派は全員CASCAVEL、FIRE FOX、FUTURO FUCHUなどのトップチームの試合を見た事があるとのこと。

 特に、先日行われた東京都予選・CASCAVEL対FC VENGAの試合を見たという人は、「カウンターの応酬といっても、プレーの質、精度はのCASCAVEL対FC VENGA方がはるかに上。」と断言する。

 トップのフットサルを知っている者とそうでない者で、これほどの認識の差が出ているにもかかわらず長野県では上松や須坂のしているフットサルが最先端のフットサル、というのが大方の認識。3年間言ってるけど、長野の雪解けはまだまだ先だね。


長野フットサル通信  高橋 涼介
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