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トッププレーヤーシリーズ・第2回
木暮賢一郎選手(FIRE FOX)
        に聞く・最終回


・木暮賢一郎プロフィール
1979年11月11日生まれ
神奈川県出身。

第7回全日本選手権の決勝。決勝ゴールを挙げたのは木暮だった。7月に行われた第18回選抜大会の決勝でVゴールを挙げたのも木暮だった。日本代表にも選ばれ、そろそろ国際舞台での活躍にも期待が高まる木暮賢一郎選手に、じっくりと聞いた。

<第5回へ

●木暮賢一郎インタビュー 第6回・「今一番年下の自分が一番学ばせてもらっている」

フットサルネット:わかりました。では、次にフットサル選手としての目標について聞かせて下さい。木暮君は選手としてはどうなれば自分自身に満足すると思いますか?

木暮選手:満足ですか?満足するかは分からないですけど、世界大会というのは大きな目標の一つだと思うんで、今のそれにむけて取り組んでるつもりだし。

フットサルネット:2004年のための今年だったり、来年だったりとかするんですね?

木暮選手:そうですね。

フットサルネット:いま、まだわからないけど2006年にオリンピック種目になる可能性もありますよね。ヨーロッパではなるみたいな雰囲気のようです。そうなると、2004年だったり2006年だったりとなっていくと思うんだけど、世界大会に出たいというのは、大きいのでしょうね。

木暮選手:そうですね、まあヨシクン(前田善史・カスカヴェウ)なんかは前回も予選を経験してるんで、やっぱり普通のアジア大会と世界につながるアジア大会というのは違うと思うし、まずはそのピッチに立ちたい。

フットサルネット:今の目標はそこだね、予選を戦う一人になりたい。

木暮選手:そうですね。チームとしてはチームで目標がもちろんありますけど、僕個人の目標としてはそこに向けてが強いですね。

フットサルネット:わかりました。木暮君は大学を卒業して進路は決まったの?

木暮選手:まだですね。10月にテストがあるんですよ。(収録は8月)

フットサルネット:大学院のどこの大学院がわからないけど2年間、それはフットサルをやるために?就職はしなかったのは?

木暮選手:それはありますね。トレーニングしてる時間とかも、就職してる人に申し訳ないですけど、時間の制限というものは出てくると思うし、まあぷらぷらするのもいやなんで。一応、勉強しながらというか。

フットサルネット:ちょうど2年経つと2004年ですね。さっき言ってたのはちょうど2004年なんですね。2004年でどういう結果が出るかで変わると思うんだけど、先のことって今考えてますか?
大学院が終わって代表が世界にいけたかも知れないし、いけなかったかもしれないし。大学院を卒業して、大きな目標の1つだった2004年は終わっていくわけだよね。その先のことは何か考えてるんですか?

木暮選手:考えているといえば考えてますけど。

フットサルネット:言える範囲でいいんですうが、こうしたいとか、そうなったら今みたいなフットサル選手は辞めるつもりだとか、そういうのは何かありますか?

木暮選手:もし、自分が大学院にいけたとして、それを卒業してまた時間をつくるということは出来ないと思うんで、一番はせっかくやり始めたことなんで外国にいけるのが一番いいかなと思います。でも、どこかで辞めなければ選手が終わると思うんで終わるにも終わり方をね、挑戦して終わった方が。自分の中で満足できたら終わっても。

フットサルネット:どっちかっていったら2004年までの間は国内でやる?でも実際は決めてないんでしょ?

木暮選手:はい。

フットサルネット:海外でやれるチャンスがあれば。

木暮選手:それはタイミングと色々な、そのまま2004年に向けて残ってやったほうがよければそうすると思うし、まずは自分の一番いい状態を2004年に持っていくために何をするかというのが一番重要なことですね。

フットサルネット:海外に行くとすればどのあたりに興味があるんですか?ブラジル、スペイン、イタリア、色々あるけど。

木暮選手:そうですね、これは漠然と思ってることなんですけど、留学みたいな感じで行くのは嫌なんで、行くからにはちゃんとした選手として、ちゃんと生活できる環境でやらなければ意味が無いと思ってます。そこまでの実力がなかったら行けないと思うし。

フットサルネット:お金を払うんじゃなくて、お金をもらっていく感じ?

木暮選手:そうですね、いくからには向こうの語学もせっかく行ったのに喋れないままだったら、18くらいの時に行ったのと同じだと思うので、それだったら向こうにただフットサルをやりに行くんではなくて、語学の習得もそうだと思うし自分にとってプラスにならなくてはいけないと思うので。

フットサルネット:それは2004年が終わった後でもいいと思うし、その後もフットサル選手を続けて行きたいわけだよね。逆に国内だと厳しいじゃない、環境がやっぱり。お金をもらってフットサルをやることはできないから、そういう可能性を海外で出来るならやりたいということなのでしょうか。

木暮選手:そうですね。そのためにも大学院で勉強しておく事は絶対必要じゃないですか。

フットサルネット:最後の質問になりますが、大学入ってフットサルやってきて色んな選抜に入ったりだとか、代表にいったりだとか、普通の学生時代に出来なかった事がいっぱい出来たと思うんですが、フットサルで得たものは一番はなんだと思いますか?

木暮選手:そうですね、数え切れないような経験をさせてもらって、自分のプラスになってると思いますね。今は大学生のチームとかも増えてると思うし、盛り上がってるみたいなんですけど。

僕がはじめた頃は全くそういう環境は無かったし、逆にそういう環境があったら、今はこうなってないかもしれないし、1つでも2つでもレベルの高いところに自分を置いていた方が、それについていこうという部分がどんどん成長していく、ということだと思う。

そういう意味では、大学生でサッカー辞めて、フットサルをやってる人たちのいい見本になれればいいカナ、と思います。フットサルやってきて、そこでは僕がほとんど一番年下で、今でも年下なんですよ。この前の都選抜でも一番年下で。

この前笑ったんですけど、沼津の時はまだ18,9だったんで3,4年経ってもまだ年下だということで。そういう意味では、もっともっと僕より年下の選手が来ないと次につながっていかないと思うんですよ。

そういう選手のいい見本になれれば。大学生でなにもやることないよりは、ひとつのことに打ち込んだほうがプラスになると思うし、それをやったから僕もチャンスをもらえたと思うし、そういう意味では自分自身がもっともっと頑張っていけば後から続いていくと思うんで。

ぼくなんか始めた頃なんか甲斐さんとか話した事もなくて、みてた人たちと一緒にプレーできたりするくらいまで、逆に今度僕もそういう風になっていけばいいんじゃないかなと思いますね。大学生でフットサルをやってるいい見本になれてるかわからないですけどね。

フットサルネット:10年後、33になったときにどうなってると思いますか?またどうなっていたいと思う?

木暮選手:そうですね、まだまだ代表でも33の人はいるしそういう意味では現役でやってないと申し訳ないかなと。

フットサルネット:じゃあ10年先自分は競技フットサル選手として、競技フットサル選手は生活の中心をフットサルにおいておか
なければならないでしょ。そういう生活というのは結構楽しい?

木暮選手:そうですね、なってたらいいなと思いますね。

フットサルネット:見てる人たちから見ると大変なんじゃないかなと思うんですよね。遠征もあるしスケジュールだってきついし。そういう状況のなかで、フットサル選手は恵まれてるか、といったら恵まれてないと思う。だって、昔のサッカー選手は午前中だけ働いて、午後は会社の施設で練習したりしてたわけだから、そういう意味では今のフットサル選手は厳しいと思うんだけど、実際にやってる人たちはけっこうそんなこと考えて無くって。。。

木暮選手:いろいろいるとおもうんですよ。フットサルやってる選手の中にも。モチベーション的なものも含めて。フットサルのイメージ的にちゃらちゃらしてて遊び感覚でやってるんじゃないか、と思われたくないんで、そういうのも含めて証明していかないと。真剣にやってるわけだし、それに向けてトレーニングを積んでる選手もいっぱいいるし、それでひとくくりにみられちゃうのは嫌なんで。そういうのはちょっとづつ変えていきたいなと思いますね。

フットサルネット:確かに色んな選手がいるから一つでは語れないよね。30歳で子供もいて仕事もやってる選手もいるわけだから。

木暮選手:そうですね。10歳違って話とか聞いてもすごいなと思いますね。ぼくなんか学生で時間もあって、でも働いて家族もいてそれでもやってるということは、コンディションとかも人一倍気を使ってやってると思うし、そういう意識が無いと続いてないと思うんですね。自分がその年になるまで出来るし、それをやっていかないと僕が一番下で学んでるのに。

フットサルネット:そういう意味でさっき申し訳ないっていってたんだ。

木暮選手:いいも見本とかがいてそういうことを教えてくれてるのに、中途半端に投げ出しちゃったら。

フットサルネット:わかりました。

     (木暮選手インタビュー終わり)

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