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トッププレーヤーシリーズ・第4回
相根 澄 選手(CASCAVEL)に聞く
第2回


・相根澄プロフィール
1973年10月4日生まれ
京都府出身。

【写真・2002年8月、SuperLeague第2節を観戦した】

イタリア・セリエAから国内復帰した相根。フットサルセリエA第1号日本人として、メディアの注目を最も浴びる存在。アジア選手権には日本代表として第1回から全てに出場する。現在は古巣の CASCAVEL に戻り、関東予選からチームに合流。その自己管理能力とプロで学んだフットサルスピリットを国内に持ち込んで話題を呼んでいる。


<第1回 第3回>

相根澄インタビュー 第2回・「代表では失敗したこと成功したことを伝えていきたい」

フットサルネット:出てる選手達というのは比較的みんな点を取るという形なんですか?守備的な選手というのはいるんですか?

相根:いますよ。もちろん。そういう選手は評価されてるんですけど。僕の場合は外人じゃないですか?外人枠も関係してくると思うので、だから点の取れない選手だったらほんとにいらないとされますし。どんなにディフェンスで貢献していたとしてもいらなくなっちゃうというか。
ほかに20点取ってる選手がいたらチームにあわなくてもそっちのがいいやとなってしまう。

フットサルネット:チャンピーノには外国人は相根君以外にいたんですか?

相根:ブラジル人が2人いてでもかれらはおじいさんがイタリア人とかなんでイタリアパスポートも取れてるんですね。だからイタリア国籍としてプレーできるので外国人枠は関係ないんですよ。

フットサルネット:真の外国人枠にいるのは相根君だけという感じ?

相根:そうですね。チャンピーノに限らず他もそうですね。

フットサルネット:登録は1人だけなんだっけ?

相根:そうです。

フットサルネット:次にリーグ戦を戦っているチームのレベルなんですけど、セリエAウーノで戦っているチームの上位と下位ではやっぱり差がありますか?

相根:差がついちゃうときには10点差とかもあるんですけど、強いチームに対抗するだけのディフェンスの頭があるのでそれで補えちゃってるのでチーム力に差があってもほんとにいい試合、同点だったりとか。イタリアがスペインとかブラジルといい試合ができるというのはそういうのがあるんじゃないですかね。

フットサルネット:今回チャンピーノは2部との入れ替え戦、プレーオフに行ったじゃないですか。2部と1部の差はどうですか?

相根:2部でプレーした事ないからわからないですけど全然違うものなんじゃないですかね。2部になってくると全員がプロで無かったりとかアマチュア選手がいたりすると思うので
その辺で練習ができないとかがあるのかなと思いますけど。

フットサルネット:日記でも2部のチームとやったりしたら結構ゆるいと。

相根:あたりとかはぜんぜん違いますね。あとプレッシャー。入れ替え戦でやった最初のチームなんかはもう自分のためにあったようなチームで、ほんとにやりたい放題。だけど肝心の点が取れないという。

フットサルネット:セリエAウーノの選手はプロの選手が多いのですか?

相根:基本的にはそれでみんなお金もらっているのでサッカーみたいに莫大なお金がもらえるわけじゃないですから、自分で仕事を持っている人とかもいますね。

フットサルネット:もっとお金が欲しいとかいう人はプラスαで他の仕事もしている。チャンピーノも基本的には給料がでてる。

相根:でてます。

フットサルネット:チャンピーノの運営する母体というか。

相根:市民球団ですね。

フットサルネット:他にも競技の種目はあるんですか?

相根:バスケットもバレーボールも。町の名前で。

フットサルネット:町の名前なんですか。カスカベウと同じで。

相根:バレーボールがセリエCだったり差はあるんですけど。

フットサルネット:チャンピーノに住んでるチームの人たちが応援するなら応援するみたいなことですね。

相根:ほんとに応援してくれるので、町の中心の広場があるんですね。そこに子供たちが集まったりするんですよ。そこに行けば僕の応援歌を歌ってくれたりだとか結構そういう意味では嬉しいですよね。

フットサルネット:チャンピーノの施設は市が持ってるものなんですか?

相根:そうですね。体育館もサッカーグランドもそうですし。人口芝のフットサル場もそうですし。

フットサルネット:
人口芝のフットサル場もあるんですか?

相根:イタリアはすごいですね。数的にも日本よりも多いんじゃないですか。

フットサルネット:日本と同じような感じなんですか?

相根:そうですね。

フットサルネット:その施設というものは大きなところにまとまってあるんですか?

相根:そうですね。近場に。歩けばつくという感じですね。

フットサルネット:代表はまだ全然選考がいつやるとか発表になってないじゃないですか。間違いなく選ばれると思うんですけど。相根君にとって日本代表ってどういう存在ですか?

相根:自分がイタリアにいけたのも代表で戦った結果だと思いますし。今は生活の一部ではありたいですよね。

フットサルネット:相根君は最初に代表に選ばれてからもう長いじゃないですか。今いる選手のなかでは長いほうですよね。代表の試合というのは日の丸ということで気持ちはかなり違いますか?

相根:日の丸というものを意識しすぎたというものあって、タイのときなんかは代表なんだからやらなきゃというきもちが大きすぎて、プレー全体に余裕がないんですよね。気持ち的なものも必要なんですけど気持ちプラス技術、そういうものがないとただの代表チーム、苦しい試合になってしまうということになってしまいますよね。

フットサルネット:2000年に世界選手権のアジア予選がありましたが、あの時に世界選手権にいってるのといってないでは違うと思うんですよね。日本国内的にも。

相根:そうですね。

フットサルネット:とりあえず秋のアジア選手権での目標はなんですか?個人としても、チームとしても。(※インタビュー収録はアジア選手権前)

相根:ぶっちゃけ、目標は優勝なんですけど、1試合1試合ですよね。他の国は国を背負ってるパワーがありますから、日本人にはそれはまねできないんじゃないですか。

フットサルネット:タイなんかもすごかったもんね。

相根:そうですね。

フットサルネット:代表での相根君の役割、長くいるということでポジションはどのように考えていますか?

相根:そうですね。例えば初代表の選手がいたとしたら、彼らは何をやったらいいのかが絶対に分からないと思うんですよ。僕も経験してきた事でがむしゃらにやってきて、成功してる、失敗してる事があると思うんですけど、失敗してきてることが多いと思うんですね。

だけど失敗してきてるということは反省できる事の大きさ、すごい反省ができるのでこれはやってはいけない、やっていいこと、とわかってくるじゃないですか。そういうのを伝えていかないといけないと思っています。でも、それはほんとに戦いなんで、伝えるだけではなくて試合のなかでほんとに勝てるようにつたえていかなくてはというのはありますね。

フットサルネット:今シーズンイタリアでやってきたというのは、代表としての相根澄としても大きくプラスになっていると。

相根:そうですね。まあ、プラスになってないと困るというか。自分の中で自信というのはありますね。

<第1回

(第3回につづく)
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