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■山川太郎のアジア選手権観戦記inマカオ(2004/5/25)
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■マカオ記 第3幕
アンセムが現実に戻してくれた。
キャプテン市原を先頭に入場するチームを、最大限の「ニッポン!」コールで迎える。最初っから僕ら飛ばしていきまっせ。出し惜しみする気はないのよ。
恐らく選手のほとんどが、日の丸を背負って初めて受ける大きな応援だったと思う。
どのように感じてもらえたのか。それとも試合への思いで一杯だったのか。
国家斉唱、5分ほどの練習時間。ベンチ入り全ての選手をコールする。
スタメンは川原、難波田、比嘉、藤井、小暮。キックオフの笛が鳴る。
試合開始から数分は、何とかスタートを盛り上げようと僕も興奮状態。
「あんまり突っ走ると3日連戦もたないぞ。」と師、朝日男からアドバイス。
だけど抑えられないんすよねー。ついに始まっちゃったんだもん。
中国戦応援風景 |
イヤな予感が当たってしまったのは、今回が応援初体験(サッカーも含め)の皆さんがなかなか「応援モード」に入りきれてない事。これは放っとけなかった。
僕は、「もっとみんなをノせていかなくては」という応援団長としての(必要ない)責任感に囚われる試合になってしまった。せっかくマカオまで大勢で来て、少しでも大きい応援を代表に届けたかったから。そればっかり気になって、半分ムキになってしまって、僕のアジア選手権初戦は終わった。
勝った事にはホッとした。ただ応援では完全燃焼できなかった感がある。
これは試合後に師からアドバイスをもらって気付いたのだが、ちょっと僕は勝手に責任を背負いすぎていたようだ。皆さんそれぞれのスタンスがあるし、明日、明後日のより重要な試合になれば自然と燃えてくるだろう。僕が煽らなくてもやる時はやる人たちだ。
それよりも現地マカオ人が一緒に日本を応援してくれるにはどうしたら良いかを明日に向けて考えようと切り替えた。
師は明日のサッカー女子代表、北朝鮮戦の為に帰国してしまう為、もう自分達で考えていくしかないのだ。うーん、応援の事はマスターしてたつもりだったのに。。。奥が深いなあ。勉強になるなあ。
試合後は選手やスタッフが僕らの客席まで上がってきてくれていろいろとお話ができた。
サッポは忙しそうにしていたが、両手で僕の顔を引き寄せてキスされそうな距離でポルトガル語で何か言ってくれた。「応援ありがとう」とかだと勝手に予想して嬉しくなった。
アジア以外の外国人はいつもそうだが、恐らくサッポは僕の事を見た目で中学生くらいだと思っているだろう。まあいいや。
まず一勝!!これで明日、明後日が暇にならなくて済んだ!
もし暇になっちゃってたら・・・やる事決まっちゃうもんね!いくら使ってただろうかって考えると恐ろしいよ。
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今回はマニアックな応援論が中心となりました。試合の戦評とかはプロのコラムにお任せします。
一つ言いたいのは、中国のフットサルは日本に比べればかなり遅れていた。前半途中までは、「俺が出た方がまだ小暮を抑えられるぞ」なんて思っちゃったりもした。
けど、中国選手たちは優秀なサッカー選手なのだろう。試合中でどんどん日本のスタイルに順応してくる感じだった。いち選手としても勉強になる試合だった。
つづく
次回は〔恋愛編〕!!!!!!
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山川 太郎 Tarou Yamakawa
神奈川を代表するチーム「湘南蹴族(県1部所属)」の象徴(!?)。2002年度神奈川県選抜選手にも選ばれる。サッカー・フットサルを愛する気持ちは誰にも負けない!!神奈川のフットサルはこいつが変える!!
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