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■サッカーとフットサル(その6)「全日本選手権が終わって」
第8回・全日本フットサル選手権は神奈川代表・P.S.T.C.LONDRINAの初優勝で幕を閉じた。今回は3日間とも観戦することが出来た。(1部仕事のためすべては見ることが出来なかったが)選手として、フットサルに携わるものとして、サッカーでみんながワールドカップに注目するように僕は選手権を重要視している。
選手権はその年のフットサルの集大成である。日ごろ見ることが出来ない地方チームを見ることが出来たり、各チームの戦術等も研究できる。新たなチームや選手の発掘や、いろいろな戦術や各地域のレベルも知ることが出来る。
今回の大きな発見は、北信越・石川県代表のMISTURAだ。このチームはバスコにも留学していた古庄氏が監督をしており、選手権では高いパフォーマンスを見せてくれた。残念ながらカンカンボーイズ・MALVAと関東・関西の強豪チームと同じブロックとなり、結果、両チームに負けはしたものの、この2チームを大いに苦しめた。特に予選リーグで見せた「MALVAvsMISTURA」は死闘と呼ぶにふさわしいものであり、予選リーグのベストマッチであり、大会を通じても準決勝の「CASCAVELvsLONDRINA」に匹敵する素晴らしいゲームであった。
各地域とも急速に進歩していることも実感した。(九州は除く)しかしながら、やはり関東のレベルは図抜けており、関西と比べても、ひとつ上をいっている。それはうまい下手ではなく、日ごろのリーグ戦等における環境の差、様々なプレッシャーを含めた環境の差であり、それらを考慮した、戦略・戦術の差である。いつも言っていることだが決して選手のレベルの差ではない。チームとしてのフットサルのレベルの差。そして環境の差。いつも通用するレベルで物事を考えると、現時点では関東のチームに勝つことは出来ない。
神奈川のチームが全国優勝したことは、同じ神奈川の人間として素直に喜んでいる。これでフットサルにおける神奈川のイメージも変わるし、他のチームや協会等の意識も変わって欲しい。「全国優勝したチームがいる県(のチーム)なんだ」というプライドを持って欲しい。
3月には湘南蹴族の関東リーグ参入戦も控えている。蹴族にはロンドリーナに続いて神奈川の力を見せ、ぜひ昇格を果たして欲しい。(みなさんには、ぜひ神奈川の一員として、純粋に蹴族を応援して欲しい。現在、昇格戦でのサポーターを募集中!!)フットサル王国神奈川に向けて、今動き出します。
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TETSU Tetsuya Kobayashi
1976年生まれ。平塚江南高校卒業。大磯町在住。元中郡サッカー協会技術委員長。元エスポルチ藤沢スクールコーチ。サッカー地域C級ライセンス保持。現神奈川選抜選手。2002年4月よりジュニアスクールを開校。
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