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F.LEAGUE開幕記念座談企画 第6回



【Fリーグ2007開幕直前座談企画】


【第6回】


●座談会参加メンバー:
菊地芳樹氏(ストライカーDX)、杉浦文哉氏(フリー)、北健一郎氏(ストライカーDX)


シュライカー大阪
 ●ホームタウン:大阪府大阪市
 ●ホームアリーナ:大阪市中央体育館
 ●オフィシャルサイト:http://www.shriker.jp/
 ●登録メンバー:http://www.fleague.jp/teams/osaka.html
 ●プレマッチ結果
  7/14 2-7 名古屋オーシャンズ (Fリーグオフィシャル)
  7/20 2-1 デウソン神戸 (Fリーグオフィシャル)
  8/5 3-7 名古屋オーシャンズ (Fリーグオフィシャル)
  8/26 3-2 バサジィ大分 (Fリーグオフィシャル)

岸本1人ではキツイ
昨季の戦いを思い出し
チーム一体で臨めるか



  当初の高評価を崩している感があるのが、大阪ですね。

フットサルネット どういうチームなんですかね。いまひとつ特徴がつかめないというか。

杉浦 ゲームを見ていると、何か縦に急ぎすぎていて、それがうまくいかなくてみんながあたふたしている感じがあるんですよね。

選手の話を聞いても、「もう少し回したほうがいい」とか、「サポートを早くしないと」とか出ている。どうしたいのかが選手間でバラバラなのと、実際にやろうとしていることが出ていないので、マイナス面が多いですね。

フットサルネット 原田健司監督が、そのあたりをまとめたりしないんですか。

杉浦 もちろん、やってはいるんですけど、練習ではできても試合ではできないという状態で。選手たちに焦りが出て、町田に近いところがあるのかな。

  このチームは、それこそ始動という意味では断トツに早かったわけですよね。そういう状況から見ると、予定通りではないですね。昨季は全日本選手権や地域チャンピオンズリーグなどのカップ戦で成績を出したけど、リーグ戦という面ではベースがまだできていないのかもしれないですね。

杉浦 でも、その好成績だった昨季の戦いを思い出して、本番になったら毎試合粘り強く戦えるかもしれない。

  その期待はありますよね。

菊地 ここまでの流れからいえば、毎試合全力投球して、シーズンをどこまで引っ張れるかというところ。成績が出ちゃったものだから、今はいろいろなものに受身になっているのではないかな。

フットサルネット 何がよくて勝ったのか。自己分析が難しい。結局そこでどこをつまんで伸ばすかで、意見が分かれてしまうとね。

菊地 昨季まで選手だった原田監督自体が、ピッチに出られないのは痛いと思いますよ。

  だからもし岸本武志がケガなどで欠けたら、チームは厳しいですよね。他の選手が1人前になっている感じがまだしない。

杉浦 岸本は1人4役くらいやっていますよね、実質。

フットサルネット 何かもっとオール関西くらいの陣容にできなかったのかなと思いますけど。

菊地 補強を考えたほうがいいのかね。外国人選手とか。ただ、逆にプレシーズンで悪いところが出た分、精神的には本番では、また昨季のように相手に向かっていけるはず。ギリギリの戦いのところでまた感覚を思い出して、ミラクルが出せればね。


座談会参加メンバー
左から杉浦文哉氏(フリー)、菊地芳樹氏(ストライカーDX)、北健一郎氏(ストライカーDX)
  

F.LEAGUE開幕記念座談企画 第5回



【Fリーグ2007開幕直前座談企画】


【第5回】

●座談会参加メンバー:
菊地芳樹氏(ストライカーDX)、杉浦文哉氏(フリー)、北健一郎氏(ストライカーDX)


名古屋オーシャンズ
 ●ホームタウン:愛知県名古屋市
 ●ホームアリーナ:パークアリーナ小牧
 ●オフィシャルサイト:http://www.nagoyaoceans.com/
 ●登録メンバー:http://www.fleague.jp/teams/nagoya.html
 ●プレマッチ結果
  6/30 9-1 愛知県選抜 (Fリーグオフィシャル)
  7/14 7-2 シュライカー大阪 (Fリーグオフィシャル)
  8/5 7-3 シュライカー大阪 (Fリーグオフィシャル)


優勝は鉄板
リスクをかけるのか、
かけないのか



  名古屋は実際どうなんですか? 杉浦さん。

杉浦 やはり、穴がないですよね。もうしっかり2セットできている。

フットサルネット ファーストセットって誰なんですか。

杉浦 森岡薫、山田ラファエル・ユウゴ、北原亘、上澤貴憲。セカンドはボラ、マルキーニョス、比嘉リカルド、もう一つは流動的かもしれないですが、前田喜史ですね。ここに加わっていくのが......

  関西トリオ!

杉浦 完山徹一や小山剛史もいる。

フットサルネット 関西トリオというのは?

  沼田慎也、山蔦一弘、丸山哲平。

杉浦 そこが下手したらベンチ入りできないんですね。

フットサルネット ただ、そう聞くとやや小粒な感じもしますが。

  そう思われるんでしょうけど、これが化けるんですよ! トレーニングすることによって。だからリーグ全体って、その程度の個人能力の差なのかもしれませんよ。2部練習して、プロの精神を叩き込まれたら、名古屋の選手になるんです。環境ってとてつもなく大きいですよ。

杉浦 だって、丸山はチームにはいってからの3ケ月で、体重が4?が増えたらしいですよ。ぜい肉を落として筋肉が増えたって。

菊地 逆にみんな今まで何だったんだ? って感じだね。

杉浦 決定的に他チームと違うのは、レベルの高い選手が集まっているので、おのずとライバル意識が高くなって、競争が激しくなる。それによってチームのレベルが上がっていく効果もあるんですね。

  森岡を前田がマークするというのが普段からあるわけですね。

杉浦 定永久男も、昨季のレベルアップってすごかったですよね。ラファエルや森岡のシュートを毎日受けているわけですからね。そのくらいのシュートを打てる選手が、日本に他に何人いるのかっていったら、そういないですよ。

菊地 あのう、多くの人がFリーグが始まるっていうときに、各チームが名古屋みたいな状況になるというのを期待したと思うんですよ。でもそれが叶わなかった。まあ、でも僕としては伸び悩んでいる感のあった小山が、このチームでどのくらい変わるのかを見てみたいですね。

  逆に頑張って弱点を探すとしたら(笑)、昨季より選手たちに余裕が出てきているというのが、プラスでもある分、足元をすくわれる可能性も出てきているのかなと。選手たちも1年目を経て、王者の意識もあるし、その点でかなり人数をかけて攻めているのは、昨季と違うところですよね。

リスクをかけない昨季の戦いから、色気が出てきて、面白さは出る一方で相手にとって付け入るスキが出てくるかもしれない。

菊地 まず勝ちいったというところで、昨季の眞境名オスカー監督のやり方はチームに非常によくフィットしていたよね。でも、オスカー監督で他のやり方って、実はあまり見たことがないんだ。今季はどうするのか。その点でオスカー監督に焦点が当たる出番だね。

フットサルネット オスカー監督は、違う戦いをやってくる感じなんですか?

杉浦 まあ、オスカー監督は「ローテーションによるスタイルは取り入れたい」とは言っていますよね。そのために前線で動ける小山や丸山を取ったんですから。

  オスカーの強みは自分の信念がブレないところですよね。とにかく勝つこと、結果を求めるという姿勢がブレないから、昨季はあれだけのことになった。不満分子もいたと思うけど、結果をだすことで抑えた。

菊地 それがきちんとした専任監督がいる、チームの強みだよね。

  だから、スペクタクルな方向を目指しているチームは他にいるのだから、もう憎たらしくらい強いという、ヒールじゃないけど、ひとつの抜けた存在になってもいいんじゃないかなと思います。

杉浦 他のチームは、いかに名古屋を倒すのかを考えるべき。


座談会参加メンバー
左から杉浦文哉氏(フリー)、菊地芳樹氏(ストライカーDX)、北健一郎氏(ストライカーDX)
  

F.LEAGUE開幕記念座談企画 第4回



【Fリーグ2007開幕直前座談企画】


【第4回】


●座談会参加メンバー:
菊地芳樹氏(ストライカーDX)、杉浦文哉氏(フリー)、北健一郎氏(ストライカーDX)


湘南ベルマーレ
 ●ホームタウン:神奈川県湘南地区
 ●ホームアリーナ:小田原アリーナ
 ●オフィシャルサイト:http://www.bellmare-futsal.com/
 ●登録メンバー:http://www.fleague.jp/teams/shonan.html
 ●プレマッチ結果
  5/27 6-0 高槻松原FC (J's GOAL)
  7/30 2-2 ペスカドーラ町田 (スポーツ報知)
  8/15 7-2 府中アスレティックFC (フットサルナビ)
  8/26 2-2 神奈川県ドリームチーム (湘南ベルマーレオフィシャル)


面白さを感じられるチーム
戦術変更が
どう転がるか


  このチームも、町田に似ている形というか。ただ、選手兼監督のような立場の岡田サントス・ジオゴが仕切っているところに、サッカー畑から朴海剛監督が来た形。

これまでのチームには、どこか大人になり切れていない部分があっただけに、湘南のサッカーに携わってきた朴監督が、いわゆるプロの精神みたいなのをどうやって植えつけるのか。いい影響があるかもしれないですね。逆に戦術的な面は、ジオゴがやるんでしょうけど。

フットサルネット 湘南は名古屋帰りの選手たちもいますけど。どうですか?

菊地 面白いですよ。

  まあ、プレシーズンマッチは、格下の相手とやっている感は否めないですね。高槻松原に6-0で勝ったのもそうですし(5月27日)、府中にも7-2という結果でした(8月15日)。でも、町田とは引き分けだった(2-2、7月30日)。だから3試合で15点も取っているとか、そういうのは鵜呑みにできない。

杉浦 神奈川県選抜とは引き分けでしたね(2-2、8月26日)。

  ただ、僕は単なる勝ち負けだけではない、エンターテイメントとしてこのチームは単純に面白いですよ。仕掛ける選手がたくさんいるし。

杉浦 Fリーグの中で見ていて一番面白いチームはどこですかってアンケートを取ったら、多分湘南になると思いますよ。

菊地 仕掛けるっていっても、玉砕ではないですからね。ある程度のレベルがあって、勝負にいくわけで。

フットサルネット ここのメンバーは、もうほとんどロンドリーナじゃないですか。

菊地 そうなんですよ。だから気心は知れている。その点でアドバンテージはありますよ。

  ただ、優勝を狙えるかという点では、どうかなという部分はありますよね。

菊地 そうなんだよな。何かが足りない感じがある。

杉浦 やはりそこは、このチームにも点取り屋がいないという問題がある。だからどこかもろい。誰か支柱になる選手が出てこないといけませんね。豊島明にはその可能性があるけれど。

菊地 豊島や大地悟がその役割を担うんだろうけど、まだ彼らにしても絶対的な存在ではないんですよね。むしろ絶対的な存在の横で光る選手というか。

フットサルネット 曲者というか......。

  「よろずや」ですから。

杉浦 もう1つ、このチームはやり方が変わった部分があるわけです。これまではパスワーク中心だったのが、ジオゴの下、堅い守備からのカウンターを中心としたものになっている。それに順応できていない従来の選手が出てきているのは事実ですね。


座談会参加メンバー
左から杉浦文哉氏(フリー)、菊地芳樹氏(ストライカーDX)、北健一郎氏(ストライカーDX)
  

F.LEAGUE開幕記念座談企画 第3回

【Fリーグ2007開幕直前座談企画】

【第3回】

●座談会参加メンバー:
菊地芳樹氏(ストライカーDX)、杉浦文哉氏(フリー)、北健一郎氏(ストライカーDX)


ASVペスカドーラ町田
 ●ホームタウン:東京都町田市
 ●ホームアリーナ:町田市立総合体育館
 ●オフィシャルサイト:http://www.pescadola-machida.com/
 ●登録メンバー:http://www.fleague.jp/teams/machida.html
 ●プレマッチ結果
  7/20 2-6 パルドラール浦安(スポーツ報知)
  7/30 2-2 湘南ベルマーレ (スポーツ報知)
  8/13 2-3 東京都選抜 (フットサルナビ)
  8/18 2-3 ステラミーゴいわて花巻(フットサルナビ)


プレシーズンは不調
誰が点を取れるのかで
今後の展開が決まりそう



  町田はプレシーズンマッチでは苦しんでますね。

菊地 結果も、内容もよくはないよね。

杉浦 未勝利ですからね。1分3敗。

フットサルネット それは全力で勝ちにいってるんですか?

  チームとしてはピークを開幕に持っていくというのは常に言っていますよね。

フットサルネット メンバーを落としているわけではない?

菊地 ケガ人が多く出ていて、ベストは組めていないのは確かですね。ただ、実際リーグが始まったら、そういう状況になることはあるわけで。

  地力が試されるところではあったわけですよね。

杉浦 試合を見ていると、甲斐修侍や金山友紀が40分フルに出ているわけではない。何だかんだで、多くの選手が均等に出場して経験を積んできているのは確かです。ただ、やろうとしていることはうまくいっていない。それが開幕までに修正されるのかどうか。そこが1つポイントなのかな。

フットサルネット バイアーノ監督はもう来ているんですか?

  ポルトガル遠征(8月下旬)に行っているのですが、そこから合流したようです。

杉浦 9月3日に日本に来るらしいですよ。

菊地 いやもう、綱渡りだったね! 開幕20日前か。

  一つ懸念されるのは、浦安の場合、チームの色をつけない状態で監督を迎えたんですね。一方で町田の場合は甲斐修侍のフットサル理論を元に、土台は出来上がっているチームなんですよ。そこに監督が来て、単純にプラスになるのかどうかは、読めないですよね。

フットサルネット なるほど。チームがどう進化するのかは、未知数なわけですね。逆にどうなるのか、楽しみではありますが。

菊地 町田のプレシーズンマッチを見て話していたのは、このチームはシーズン前にこういう状況というのは、過去何度もあった現象で、いずれもシーズンが始まるとしっかりしていたんだよね。

だけども、1つ心配なのは、今までは勝負どころでたくさん点を取ってきた選手がいたんですよね。昔は相根澄だったり、安藤信仁だったり。金山がその役回りのときもあった。その点でいうと、稲田祐介が抜けたのは痛いのかな。今は無理をして頑張れる選手がいない気がするんです。

  ゴールゲッターがいないことが、勝負弱さにつながってしまう可能性もありますよね。プレシーズンマッチを見ていると、横山哲久がその点でエース格になるのかなという思いもあるんですけど、他のチームがピボに強力な選手たちをそろえているのを見ると、心配ですね。

杉浦 確かに点が取れないというのが、一番の問題だと思うんですね。浦安とのゲーム(7月20日、浦安6-2町田)では、途中まではジャッピーニャ(本田マルコス)がすごくよくて、同点にまで追いついたんですね。

点が取れる人がいれば、問題はない。「たら・れば」の話ですけど、この試合も、ジャッピーニャが3点目を取って勝っていたら、プレシーズンの流れも変わって、評価も上がったかもしれない。でも、実際にはそうではなかった。誰かが「絶対に取ってやる!」という、根性がないとちょっと難しいのかなと。

  日替わりヒーローが出てくればという期待や見方もありますけど......。

杉浦 だからこの点で、バイアーノ監督が第3者的な目でチームを見て、対策を施せるのはポジティブな面ですよね。


座談会参加メンバー
左から杉浦文哉氏(フリー)、菊地芳樹氏(ストライカーDX)、北健一郎氏(ストライカーDX)
  


F.LEAGUE開幕記念座談企画 第2回



【Fリーグ2007開幕直前座談企画】


【第2回】


●座談会参加メンバー:
菊地芳樹氏(ストライカーDX)、杉浦文哉氏(フリー)、北健一郎氏(ストライカーDX)


バルドラール浦安
 ●ホームタウン:千葉県浦安市
 ●ホームアリーナ:浦安市総合体育館
 ●オフィシャルサイト:http://www.bardral-urayasu.com/
 ●登録メンバー:http://www.fleague.jp/teams/urayasu.html
 ●プレマッチ結果
  7/5 19:00 3-1 FUGA MEGURO(スポーツ報知)
  7/20 19:00 6-2 ペスカドーラ町田(スポーツ報知)

タレント軍団の
本当の可能性が試される
スペイン人監督の着任



菊地 だからそう考えていくと、逆に他チームでは、今まで有名だった選手が、監督がきちんと上に立つことで、順応できないというパターンもあるかもしれないね。

  そういう意味では、浦安はもう有名選手だらけじゃないですか。そこに全権を持ったシト・リベラ監督が来たことで、例えばですけど、藤井健太が外されるとか、市原誉昭が外されるというのは起こりうることだと思うんです。

フットサルネット ああ。そういうことですか。

菊地 このチームはそれぞれの選手に、それぞれの意見があって、妥協点というか、落としどころを探してこれまでやってきているように見えた。それが、面子のわりに際立ったパフォーマンスが見られなかった理由なのかなと思う。1度スペイン人監督が来たけど、パッとしなかったのは確かだよね。

今回もスペイン人監督が来て、その監督に順応してプレーしなければいけない。選手たちにポテンシャルがあるのなら、そのほうがいいパフォーマンスが出るはず。その点でも、選手たちの実力が、試されるようなところがあるね。

  浦安の場合は監督の合流が遅れたわけで、その分、選手たちのここまでのキャリアが試されるというか。いかにこの短期間で監督のやり方を理解してピッチ上に表せるか。

菊地 花巻にしても、浦安にしても、どちらの選手もこれからFリーグに来てもらおうとしている観客にとってはフラットな状態。だって、浦安のプレシーズンマッチに行ったけど、日本代表選手でも観客に知られていなかった。

フットサルネット 逆に今は有名でなくても、Fリーグデビューみたいな感じで活躍する選手が出てくるかもしれないということですね。

  ただそれでも、浦安の選手の能力が、決して低いと言っているわけではないですよ。レベルが高い選手の集まりです。

菊地 このチームの選手たちには、来年のアジア選手権も見据えておいてもらわないと困るからね。今までより、もう1ランク、2ランク上げていかないと、今度はアジア予選も危ないし、本大会に出ても、前回と同じことになっちゃう。選手たちもそれはよくわかっているはずで、何とかしようと思っているところだけど。

  そこは見失いがちですよね。日本フットサルの強化がFリーグの狙いの一つにありますから。開幕したことのお祭り騒ぎで、あまり浮かれてもいられないというか。

フットサルネット 話を聞いていてよくわかったのは、Fリーグが始まることで組織化されるのは、単なる運営基盤だけではなくて、チームの構成もそうだということですね。そこをきっちり固めることで、グンと伸びてくる選手もいるだろうし、逆にこれまでとは違って意見が通らずにうまく流れに乗れなくて、ドロップアウトしていく選手が出てくる可能性もあるわけですね。

菊地 そういう選手たちは監督やっちゃえばいいんだよ、早く。とにかく絶対数が全然足りないんだから。


座談会参加メンバー
左から杉浦文哉氏(フリー)、菊地芳樹氏(ストライカーDX)、北健一郎氏(ストライカーDX)
  

F.LEAGUE開幕記念座談企画 第1回



【Fリーグ2007開幕直前座談企画】


【第1回】


●座談会参加メンバー:
菊地芳樹氏(ストライカーDX)、杉浦文哉氏(フリー)、北健一郎氏(ストライカーDX)

開幕まで3週間を切った日本史上初のフットサル全国リーグ「Fリーグ」。
先日は、開幕1ヶ月前の記者発表会が行われ、いよいよはじまるぞ!という気運が高まってきた。

一方でこれまでのフットサルファンからは、
「選手がかなり動いたみたいだけど、誰がどこに移ったの?」
「新体制になって各チームの特徴がわからなくなっちゃった」
「いろんなところでプレマッチがあったけど、結局どこが見所なの?」
などという声もちらほら聞こえてくる。

そこで今回は、Fリーグ開幕前からフットサルを見、プレマッチも精力的に観戦してきたお三方に「Fリーグの各チームは今ズバリどうなのか?」について具体的にディープに聞いてみた。




ステラミーゴいわて花巻
 ●ホームタウン:岩手県花巻市
 ●ホームアリーナ:花巻市総合体育館
 ●オフィシャルサイト:http://stellamigo.com/
 ●登録メンバー:http://www.fleague.jp/teams/hanamaki.html
 ●プレマッチ結果
  7/21 2-0 青森・秋田県選抜(フットサルネット東北)
  8/18 3-2 ペスカドーラ町田(フットサルナビ)

ブラジル人監督の下
ポテンシャルのある選手たちが
大化けする可能性アリ


菊地 普通に考えたら遅いんだけど、今のFリーグ全体で見ると、体制が固まるのも、チームの始動も早いんだよね。強力といわれるブラジル人もいる。僕は意外とスタートダッシュできる可能性があるチームだと思います。

フットサルネット ブラジル人選手はマルコ監督が連れてきたんですよね?

杉浦 はい。ただ、まだコンディションが100パーセントではないみたいですね。この間の花巻対町田の試合(8月18日、花巻3-2町田)では、ベッキのビニシウスはセカンドセットで、アラのミッシェルは、ファーストセットでもセカンドセットでもない扱いでしたから。

  やっぱり僕らが勘違いしがちなのは、フットサル界でネームバリューがある選手は素晴らしくて、そんな選手たちが集まっているチームが強い、となるところ。でも、花巻の選手たちは、サッカーの経歴からいえば、下手したら上という選手も結構いるわけですよね。

杉浦 そうそう。AMV出身の選手たちって、サッカーでは仙台大学とか、新日鉄釜石で10年以上やっていたりだとか......。

  グルージャ盛岡の選手もいましたね。

菊地 フットボーラーとしてのポテンシャルは高いということでしょ。

  フットサル界の知名度だけで力を推し測るのは危険ですよね。マルコ監督の下で、きちんと指導してもらえれば、一気に才能が花開くことがあるわけで。

杉浦 実際町田戦で、花巻で一番活躍したのは、AMV出身の選手たちでしたよ。彼らがマルコ監督の指示をよくこなして、よく守備をしていたのがすごく効いていました。もちろん町田も万全でなかったという状況はありましたけど、花巻の評価が上がったのは、彼らのおかげだったのは確実です。

  弱い弱いと言われていたけれども、AMV出身の選手たちがファーストセットで戦えるようになるかもしれない。

フットサルネット なるほど。これまではフットボーラーとしてのポテンシャルだけでやっていたところ、監督の規律ができることで、化けるかもしれないということですね。


座談会参加メンバー
左から杉浦文哉氏(フリー)、菊地芳樹氏(ストライカーDX)、北健一郎氏(ストライカーDX)
  

協賛一覧

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FFC東川口
Art&Sports Network
SCH フッボル エスタディオ 横浜
フットサルショップPLAYER’S
クーバー・フットボールパーク横浜ゆめが丘
川崎フロンターレ
クーバー・フットボールパーク横浜ジョイナス
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