東海フットサルリーグ1部第9節 「大和撫子/VIORA藤枝 - Praia Grande」 レポート

開催日:2014年2月2日(日)
会場:静岡県・エコパ・サブアリーナ
試合時間:前後半20分、ハーフタイム10分
写真・文/橋爪充

 2013年度の東海リーグ最終試合は、大和撫子がプライアに逆転勝利し、1部残留を確定させた。 

 プライア側からすれば、勝てば大和撫子を勝ち点差で上回り、入れ替え戦を回避できた試合だった。警告累積で藤浪静雄、中澤晋平を欠いたが、前半は終始先手を取り、2対1で折り返した。

 縦パスをカットして速攻。「相手どうこうではなく、自分たちの戦い方にいかに持っていくか」(大浜善成監督)というこの試合のコンセプトを、選手たちはピッチ上で的確に表現していた。

【写真・MVPは間違いなく大和撫子・阿野。プレーできる喜びが伝わってきた】

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 前半は単調なパス回しに終始した大和撫子だったが、後半になると縦パスや大きなサイドチェンジを駆使して主導権を握り始めた。ハイプレスも機能し始め、相手のマイボールを前へ運ばせない。

 27分、望月崇之が右サイドの仕掛けから同点ゴール。36分にはFKから、阿野光平が狭いスペースを抜くシュートパスを野木武臣に合わせ、この試合で初めてリードを奪う。けがから復帰し、今季リーグ初出場の阿野はこの日、攻守に大活躍。残り8秒には、駄目押しの第2PKも決めた。

 試合は4対2で大和撫子が制した。

 「優勝したみたい」。大和撫子・野木は試合後のチームメートの喜びように苦笑いを浮かべた。「相手も必死に向かってくる中で、3点目を取れたのは大きかった。今はひとまず残留できたことを喜びたい」と話した。

 今季は開幕2連勝したものの、その後は勝ちに見放された。最終節の勝利は、7月14日の第2節以来の「勝ち点3」だ。野木は「(鈴木)修平が抜け、(阿野)光平もずっと出られなかった。難しいシーズンだった」と振り返り、「攻守の両面でやり方を見直さなくてはならない時期かもしれない」と来季を見据えた。

 プライアは粘りの試合運びを見せたが、力尽きた。大浜監督は「欠場したメンバーの穴を埋めなくてはいけなかったが、息切れ感があった」とした。

 尻上がりに調子を上げたシーズンだったが、チームの始動が4月中旬までずれ込んだことが最後まで響いた。2月16日の入れ替え戦に回る。「2部から上がってくるチームは勢いがある。でも、こちらにも意地がある」。土壇場に追いつめられた名門プライア。大浜監督は必勝を誓った。

 

[試合結果]
大和撫子/VIORA藤枝 4-2 Praia Grande

[得点経過]
5分 0-1 山口裕明(プライア)
7分 1-1 堀井邦明(大和撫子)
14分 1-2 渡邉友博(プライア)
27分 2-2 望月崇之(大和撫子)
36分 3-2 野木武臣(大和撫子)
40分 4-2 阿野光平(大和撫子)

 

【同点ゴールを決めた大和撫子・望月。今季はファーストセットで出場することが多かった】

 

【インフルエンザ明けで奮闘した大和撫子・野木】

 

【ライン際でのプライア野島と大和撫子・新間の攻防。見応えがあった】

 

【スピード豊かな仕掛けで先制点をたたき出したプライア・山口。残留のキーマンといえる】

 

【本エントリの著者】
フットサルネット事務局
URL: http://www.futsalnet.com
フットサルネットの管理人です。各種お問い合わせ、ご意見・ご要望は私宛にお願いします。
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