東海フットサルリーグ1部第9節 「FALCO GIFU F.S. - XEBRA」 レポート

開催日:2014年2月2日(日)
会場:静岡県・エコパ・サブアリーナ
試合時間:前後半20分、ハーフタイム10分
写真・文/橋爪充

 両チームの明暗が分かれた一戦だった。勝利して3位を確定させ、10年ぶりの地域チャンピオンズリーグ出場権を得たファルコ。5年ぶりの出場を逃したゼブラ。後半のドラマが勝負を決した。

 「3位以内」の条件はゼブラが「引き分けでOK」、ファルコが「勝利のみ」だった。

 ゼブラは主力の松浦公亮、大内真が出場停止。それでもキャプテンマークを巻いた佐野敦司を中心に、粘りの試合運びを見せた。後半残り3分50秒、1対2のビハインドから太田祥平が同点ゴール。このスコアを守り切れば、目標達成だった。

【写真・試合終了後、歓喜に沸くファルコのメンバー】

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 だがファルコにも焦りはなかった。「パスを回して相手をずらしていけば、チャンスはあると思っていた」(キャプテンの杉野一徳)。残り23秒、中央からの杉野のパスを受けた松尾侑が値千金の勝ち越しゴール。今季のチームの総得点の約半分を挙げた2人が、最後の局面でも力を発揮した。

 試合後、杉野は「あいつは勝負師」と松尾をたたえた。

 2004年の地域チャンピオンズリーグの模様を伝えるフットサルネットの記事(http://www.futsalnet.com/battle/cl_2004_040411.html)によれば、東海代表として出場したファルコの前身「CIBRASIL/PITSTOP/レインボー垂井」は、1次ラウンドでMAG'S FUTSAL CLUBとスコアレスドロー、ダイワスポーツSapporo Futsal Clubに1対2で敗れている。

 余談だが、ダイワスポーツには現エスポラーダ北海道の小野寺隆彦(監督)、神敬治がいた。

 10年前は「全国」の舞台で勝利を挙げられなかったファルコ。当時10代半ばだった杉野らが、10年越しの勝利を狙う。「出場だけで満足したくない。東海リーグの代表として結果を求めていきたい」。1次ラウンドの相手はfunfbein KYOTO、ファイルフォックス府中、SOCIO FUTSAL CLUBに決まった。

 一方、紙一重の差で地域CL出場を逃したゼブラ。2年連続の1部得点王を決めた佐野だったが、うれしさはみじんも見せず「残念」と唇をかんだ。

 今季はシーズン途中でアグレミーナ浜松に保田健二朗監督、小池良平を送り出した。一つ間違えば、チームがガタガタになってもおかしくない状況を乗り越え、順位を上げた。「結果にこだわれるチームになりつつあったが、最後は枚数不足で力尽きた」。佐野はさらなるチーム力の向上を誓った。

 

[試合結果]
FALCO GIFU F.S. 3-2 XEBRA

[得点経過]
2分 1-0 杉野一徳(ファルコ)
15分 2-0 栗田雄麻(ファルコ)
18分 2-1 櫻井淳也(ゼブラ)
37分 2-2 太田祥平(ゼブラ)
40分 3-2 松尾侑(ファルコ)

 

【チームトップの11ゴールを挙げたファルコ杉野。ここぞという時に点が取れるフィクソ】

 

【ゼブラ石川と競り合うファルコ松尾。大きな仕事をやり遂げた】

 

【シーズンが深まるにつれて出場機会を増やし、得点にも絡んだファルコ栗田】

 

【ゼブラは太田が右からカットインして同点ゴール。ここまでは「シナリオ通り」だったが...】

 

【本エントリの著者】
橋爪充
URL:
1969年12月7日生まれ、静岡市出身。「フットサルLife」編集を経て故郷の新聞社へ。本業とは別に東海エリアから主に地域リーグの情報を発信。「東名阪フットサル大動脈」完成を夢見る。
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