東海フットサルリーグ1部第9節 「名古屋オーシャンズサテライト - EMERSON.FC」 レポート

開催日:2014年2月2日(日)
会場:静岡県・エコパ・サブアリーナ
試合時間:前後半20分、ハーフタイム10分
写真・文/橋爪充

 第1試合でデリッツィアが引き分け、優勝を決めていた。第4試合に出場する2位名古屋オーシャンズサテライトはキャプテンの八木聖人、浦上浩生を中心に「しっかり勝ちきって地域チャンピオンズリーグ出場へ向かう」ことで意思統一を図った。

 全員がミッションを全うした結果、今季の東海リーグ1部最多の10ゴールが生まれた。ハットトリックを達成した浦上は「サイドで仕掛けてセグンドで合わせる。僕らの形で決めきることができた」と満足そうな表情を浮かべた。

【右ライン沿いから強烈なシュートを何本も放った名古屋サテ大野。1点目も彼のシュートから】

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 今季の名古屋サテは、決して順風満帆ではなかった。全日本選手権は愛知県大会準決勝で敗れ、名古屋の下部組織として2008年度から続けていた連続出場がついえた。

 リーグ戦も苦戦した。北嶋佑一(現Fリーグ大分)、香村慧(現Fリーグ大阪)、篠田龍馬(現Fリーグ名古屋)ら当時トップチームにも登録されていた選手たちが抜けた第3節からは、2敗1分け。今季からチームを預かる若山伸太郎監督と、メンバーの苦悩が続いた。

 第6節の大和撫子戦で久々の勝利を飾り、迎えた第7節MOTG戦。0対1で迎えた残り5分からのパワープレーで2点をもぎ取った。残り1分を切ってからの大野一輝の決勝ゴール。この試合を落としていたら、地域CL出場はなかっただろう。今季の大きな分岐点だった。

 2月5日、日本フットサル連盟は21日から始まる地域チャンピオンズリーグのグループリーグ組み合わせと試合日程を発表した。名古屋サテはフウガすみだと同じAグループ。2年連続で初戦がフウガとなる。

 昨年は香村のゴールで先制したが、太見寿人らフウガの決定力に屈した。浦上は「こちらもいい崩しはできていたが、フィニッシュの精度の差が出た」と振り返り、「今年は失点の少ないゲーム展開にしたい。昨年より若いチームですが、リベンジを果たしたい」と3週間後を見据えた。

 エマーソンは再昇格のシーズンだったが、自動降格が決まった。シーズン途中で大石綾がFリーグ浜松に移籍。トップスコアラーの穴を埋めきれなかった。キャプテンの夏目港は「チームとしての成長は感じたシーズン。選手層の底上げをしつつ、1年で昇格したい」と捲土重来を期した。

 

[試合結果]
名古屋オーシャンズサテライト 10-2 EMERSON.FC

[得点経過]
2分 1-0 平田マサノリ(名古屋サテ)
9分 2-0 大野一輝(名古屋サテ)
13分 2-1 夏目港(エマーソン)
14分 3-1 田中優輝(名古屋サテ)
17分 3-2 田邊隆幸(エマーソン)
22分 4-2 八木聖人(名古屋サテ)
24分 5-2 浦上浩生(名古屋サテ)
29分 6-2 浦上浩生(名古屋サテ)
30分 7-2 稲子聡志(名古屋サテ)
36分 8-2 イヴァハシ・ルーカス・ヒデキ(名古屋サテ)
37分 9-2 浦上浩生(名古屋サテ)
38分 10-2 オウンゴール(名古屋サテ)

 

 

【スピード、体の使い方、判断の速さ。別格のプレーを見せた名古屋サテ八木】

 

【今季初ゴールを挙げた名古屋サテ・イヴァハシ】

 

【追いすがるエマーソンを突き放すゴールを決めた名古屋サテ田中】

 

【田邊(左)のゴールで追撃したエマーソンだったが、後半は崩れた】

 

 

【本エントリの著者】
橋爪充
URL:
1969年12月7日生まれ、静岡市出身。「フットサルLife」編集を経て故郷の新聞社へ。本業とは別に東海エリアから主に地域リーグの情報を発信。「東名阪フットサル大動脈」完成を夢見る。
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