[不定期私的コラム(4)] ソーシャル時代のフットサル

フットサルのチームを立ち上げて定期的に活動するのは大変なことだ。よほどチームが好きかフットサルが好きじゃないとできることではない。

この事実に私は15年前にすでに気づいていたが、世の中的にもどうやらそこに気づきはじめたようだ。「5人でできる手軽なサッカー」と言われたのは過去のこと。「11人集めるより5人の方が簡単」であるに過ぎないことはもうみんな知っている。

自分の都合次第で参加できる気軽さから、個人フットサルが盛況になっている。各所の個サルを見ているが、総じて盛況だ。5人集めることに四苦八苦する必要もないし、「ちょっと蹴りたいんだよな」という"小さなやる気"を持った人たちを束ねれば簡単に成立するスタイルだ。

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しかし、この個サルのプチブームは長くは続かないと思う。ひとつは帰属意識が満たされないこと。もうひとつはいつ消えてもおかしくないグループなのでなにかわびしさが漂うこと。実際、話がぐるっと回って、そんな気分を満たすために、個サル常連によるチーム化もちらほら見られたりする。

なぜこのようなことが起こっているのか。それは、フットサルへのモチベーションがチームを運営するほど高くない、いわば「普通の人」が参加しやすい場を"個サル以外"に提供できていないからだと思う。

これまでモチベーションの高いリーダーが担ってきた役割を、別の形で提供できれば、チームに所属しているような気持ちで、好きな時にフットサルができるのではないか。

フットサルをしたい人、さらにはチームとして活動したい人。競技性を求めたい人、レジャーとして体を動かしたいだけの人。そうしたプロフィールを見せ合って、マッチングしてグループを形成し、同じようなニーズのメンバーをどんどん吸収していく。

ひとつの施設の周辺にそうしたグループが複数立ち上がれば、コートレンタルしてゲームを楽しんだり、より大きなグループでミニ大会を開催するようになるだろう。

最終的には、施設はこうしたグループ用に審判派遣、優勝賞品、ビデオ撮影などの大会パッケージを用意しておき、ネット上でチーム分け抽選を行って当日すぐさま大会開催のようなソリューションを提供してもいい。

個サルの手軽さを残しながら、継続的にフットサルができる、新しいフットサルチームの形を提案できるためのマッチングの仕組みが求められているような気がする。ソーシャルネットワーク全盛のこの時代だからこその解決策がありそうだ。

【本エントリの著者】
フットサルネット事務局
URL: http://www.futsalnet.com
フットサルネットの管理人です。各種お問い合わせ、ご意見・ご要望は私宛にお願いします。
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