第6回グランプリ・デ・フットサル出場チームになぜ日本はいないのか

「Fリーグ真っ盛りだから!」

世界の強豪が集まり、2012年のワールドカップへ向けて、格好のシミュレーションになりそうな大会がある。それが第6回グランプリ・デ・フットサルだ。しかし参加チームに日本の名前がない。

その理由が国内リーグなのだとしたら、ちょっと本末転倒なのではないだろうか?と思う。

では、第6回グランプリ・デ・フットサルの概要をまず紹介しよう。

 

開催期間:10月17日から24日

開催場所:ブラジル

これまでの成績:すべてブラジルの優勝

参加国:(カッコ内は2008年ワールドカップ順位、赤字は2008年ワールドカップ不参加)

<UEFA> ヨーロッパ
スペイン(2位)、ポルトガル、イタリア(3位)、ロシア(4位)、ルーマニア、チェコ、オランダ

<CAF> アフリカ
リビア、モザンビーク

<AFC> アジア
イラン、カタール、タイ

<CONMEBOL> 南米
ブラジル(優勝)、アルゼンチン

<CONCACAF> 北中米
コスタリカ、グアテマラ

 

要するに、前回ワールドカップの上位カ国は、ウクライナ、パラグアイを除いてすべて出場している。

そして、アジアから イラン、タイとと共に参加するのが、カタールであることに、日本フットサル界はもっと警戒感を持った方がいいのではないか。

カタールが今後のアジアの脅威になることは、7月のエントリ「カタール、フットサルでも猛威をふるう予感」で既に紹介したが、いよいよ本格的に目に見える形になってきた。

 

Fリーグのこの期間の予定は、第10節と第11節。第10節は代々木でのセントラル開催である。

恐らくリーグ日程は、グランプリ・デ・フットサルよりもだいぶ先に決まっていたと想像する。

 

サッカーのように、国際マッチデーが存在しないだろうから、こうしたリーグと国際大会のバッティングは避けられない。

ではリーグ開催中にはこうした有意義な国際大会には参加しない、ということなのだろうか?

代表の強化の中心は間違いなく国内リーグの充実にある。Fリーグはそれをひとつの大きな目的にしている。しかし、今回のこの大会を不参加で過ごすことで喪失するものは想像以上に大きいような気がする。

自分の足元を見失わずに一歩ずつ歩くことは大事だが、世界の強豪と戦う経験を積むことはもっと大事なのではないか。それに向けてさらなる努力を向けることを期待したい!

 

【本エントリの著者】
フットサルネット事務局
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