スライディング解禁の意図について
Tweet先日、「スライディングが解禁される日」と題して、先日FIFAが発表したフットサルのルール改正についてお知らせした。
このエントリで、筆者はひとつの見方として、「フットサルをサッカー選手育成のツールとして重要視し、フットサルをサッカーに似たルールに変えようとしているのではないか」とし、「中途半端な8人制ではなくて、今後はフットサルを押していく」のではないか、述べた。
だが、皆さんもご存知のように、この4月に日本サッカー協会はU-12(つまり小学生)の大会を8人制で行うと発表した。あの翼くんも戦った全国少年サッカー大会も2011年度から8人制になるという。
日本サッカー協会オフィシャルサイトの大会ガイドラインにはこんなことが書いてある。
「一人ひとりのボールタッチ数、また日本の課題であるゴール前の状況の発生頻度、全員が常にプレーに関わる、という観点から、U-12以下での8人制の推奨。11人制開始年齢は12歳と考える。U-10以下は好ましくない。」
フットサルでも7人制でも、世界大会(ダノンカップ)のある9人制でもない8人制で実施するとした。
U-12以下でないユース年代にも8人制の大会があり、日本サッカー協会は完全に8人制に重点をおいていることは間違いない。
予断だが、この8人制大会への移行は、現場レベルではまだ受け入れられているというには程遠く、少年世代でフットサルが主流になる日の遠さを感じさせる。
スポーツナビ・「11」か「8」か――少年サッカーの変革を問う 指導者に聞く8人制移行の是非
「スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか」(村松尚登著)には、スペインでは11歳以下のカテゴリでは7人制が主流であると紹介されている。導入の理由は日本サッカー協会が8人制を推奨するのと同じで、ボールタッチ数を増やすことと、11人制はピッチが広すぎることを挙げている。
フットサル王国・スペインでさえ、、、だ。
だから、局所的にフットサルを取り入れることはあったとしても、少年世代のサッカーの形態としてフットサルが主流になるとはFIFAは考えていないだろう。
そうすると、FIFAはなぜスライディングタックルを「解禁」したのか。
まったく見当がつかない。日本国内のブログ等では、「改悪」という論調が強いが、フットサルプラネットを含め、英語系のメディアでこのルール改正についてコメントしているものをまだ見ていない。
まさかジャッジのし易さ、などという理由はありえないと思うが、スライディングタックル解禁の理由をどなたか明確に教えて欲しいものだ。




フットサルネット事務局



コメント[1]
ぼくはスライディングタックルはとくに反対ではないのですが1つだけかなり心配なことがあります。
それは真面目な話で、スライディングタックルをすると体育館が汗でツルツルなるということです。とくに夏場はかなり危険だとおもいます!それ以外はサッカーに近くなるので賛成なのですが。。。。
体育館がツルツルになって転倒する可能性はかなり高いです。
なので不可能な話ですが屋外のときだけスライディングタックルありでどうでしょうか??
Posted by フットサルファン at 2010年8月18日 00:01 | 返信
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