2010年はフットサルの正念場だ(3) フットサル施設編 -下-
Tweet2010年になって5日目。まだつづくすがすがしい青空とは裏腹に、2010年はフットサル界にとって嵐の正念場となる可能性を感じる。新年早々何をもったいつけて!と思われた方も多いだろう。
しかし、早ければ2010年の今年に、フットサルの行方を左右するいくつかの動きが始るのではないかと考えている。
今回もフットサル施設について考える。
2010年はフットサルの正念場だ(2) フットサル施設編 -上- からのつづき・・・
手間のかからない面貸しは施設側にとって利益率が高い大事な収益源である。ただ、従来の収益率の高い面貸しにいつまでもこだわることはあまり得策ではない。面貸しで稼動しないコートを使って、新たな収益モデルを考える必要がある。
既に実施している施設があるかどうかは定かではないが、ひとつのアイデアを考えてみた。
長期低額面貸し制度
稼動率の低い時間帯は、登録した団体に対して、「毎週月曜午後8時から2時間」のような形態での長期間面貸し契約を行うのである。
開放されている小学校の体育館などでは、既に複数の団体に対して定期的な利用を認めているが、それをフットサル施設で行うのだ。施設の管理そのものまでを依頼するわけではないので、2時間2000円程度の管理料は徴収する。この額は、管理料として妥当な額の設定が必要だ。
低額でコートを貸し出すことで、借りる側は料金負担を重く感じずに、施設利用することが可能になる。長期かつ定期的に貸し出すことで、今までなら集まらなかった時間帯にも人が集まるようになり、潜在顧客に常に接することが可能になる。
この時間帯に訪れた利用者に対して、大会の紹介や、マッチメイクの紹介など、付加価値が高いイベントに誘導することで、この低額長期面貸しの収益化が図れる。ただ、契約団体については3ヶ月もしくは半年程度で入れ替えを実施するようにしないと、収益化モデルは成立しないだろう。
この案は、単に収益化を目指せるだけではない。
契約先の団体としては地域のフットサルチームが望ましいだろう。
このチームが中心となって、地元のフットサル/サッカー愛好家をフットサル施設に呼び込むような動きが作れれば、小学校の体育館開放と同様の効果が得られる。
暗くなった学校ではなく、シャワーもラウンジもあるフットサル施設に地域の人々が集うようになれば、施設もフットサルも生活に根ざしたものになれる。
労をいとわないリーダーがいれば、学校開放などの制度はうまく使われるが、そういうケースばかりではない。
フットサル施設が、地域のコミュニティの拠点になれる可能性は十分にある。
「こういう仕組みだったらもっとフットサル施設を活用できる」というアイデアがあったら、是非コメントで寄せて欲しい。
(つづく)




フットサルネット事務局



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