Fリーグ2009・第11節レポート「湘南」vs「大阪」
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【11/1開催 第11節】
予想もしなかった結末に観客861人が一体となった。「小田原アリーナを満員にすること」を今期目標に掲げるチームがいよいよ本領発揮することになるのか。
(文/M.Minagi、構成/フットサルネット)
前回のこのカードは10月11日に舞洲アリーナで行われた。
大阪ホームの対戦では、湘南は3-7で敗れ、悪夢の「開幕8試合未勝利」を喫した。ところが、その後の第9節(花巻)、第10節(北海道)で2連勝を飾り、勢いに乗った状態でホームに帰って本節を迎えることになった。
大阪は、ここ数試合勝ったり負けたりと、思ったように勝ち点を積み上げられない。このいらいらした状況を払拭するためにも、この試合は確実に勝ち星を挙げたい試合だった。
湘南は前半からディフェンスを積極的に行い、早めに大阪の攻撃を潰しにかかり速攻を仕掛ける。大阪も基本的にはカウンター主体なので、攻守の切り替えが目まぐるしい。
後半になるとさらにヒートアップ。
大阪はGKイゴールから素早いカウンターを仕掛け、湘南ゴールを脅かすが、1対1の決定的なピンチも冨金原が体を張って止める。今日の冨金原はボロボロになりながらも当たりまくっていた。
湘南もカウンターから多くのチャンスを作る。ボラを中心に江藤などが何度も決定的なチャンスを作るが、大阪のイゴールが冨金原に負けずに止める止める。
湘南・江藤のシュートがポストにあたり、それがさらに逆のポストに嫌われたときは場内が一瞬沸いた。後で思えば、それは後の奇跡を暗示しているようなプレーだった。
終了まで2分ほどを残して大阪がタイムアウト。イゴールを使ってのパワープレーを仕掛ける。ドゥダのシュートを体を張って止める湘南。大阪の攻撃に耐えながら、湘南は前線のボラや久光に当ててからゴールを狙うがチャンスにならない。
そして迎えた試合時間残り7秒。大阪のゴールスロー。湘南は自陣センターサークル付近でこのボールをカットし、江藤がドリブルで持ち上がる。江藤がキーパーと1対1になりかけたところで、左サイドをあがってきたボラへパス。ボラがゴールランキング単独首位となる11得点目を決める。
ボラのこのシュートが決まったとき、残り時間はなんと"1秒"。
この劇的ゴールに小田原アリーナにいた観客が一斉に立ち上がり、会場に歓喜があふれた。それまで、何度かボラ?江藤ラインがかみ合わなかっただけに最後の最後でよくぞやってくれた!
観客が騒然となったまま、大阪のキックオフ直後に試合終了。
スコアは1-0とおよそ世間がイメージするフットサルのスコアではないが、久しぶりに熱くなれるいい試合を見た。
こんな試合をまた小田原アリーナで見たいものだ・・・
(了)






フットサルネット事務局



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