国際親善試合:日本対イタリア 第2戦(9/24) 監督・選手コメント
Tweet国際親善試合 2009/09/24 大阪市中央体育館(大阪)
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「小曽戸は突然大きくならない」(ミゲル・ロドリゴ監督)
(文/北健一郎)
第2戦終了後の日本、イタリア両監督の試合後の記者会見と、上澤、菅原のコメントをお送りする。
◎ミゲル・ロドリゴ監督
「素晴らしい試合だった」
素晴らしい試合でした。我々にとっても、お客さんにとっても楽しんでもらえたのではないかと思います。内容的にはどちらが勝ってもおかしくありませんでしたし、日本は第1戦から成長した部分が見られました。攻撃ではピヴォを使ったり、ボールポゼッションを使ったり、ゴールチャンスをコンスタントに作ることができました。フットサルらしい面白い、偉大なゲームを見せられたことは満足しています。
チームのパフォーマンスとしては、私の好きなタイプのフットサルをしてくれたと思っています。最初の10分間はこれ以上を求めるのは酷というぐらいでした。2点差になった後に、リードを保とうとしましたところは望ましくない状態だと感じました。今後はよりアグレッシブなプレーができるチームを作っていきたいと思います。
(パワープレーについては?)
良かったところは、外からどうやって中に入れるのかを選手たちが狙ってプレーしていたところです。特に右CK付近の菅原からいかに中にボールを入れるかを狙っていました。我々のパワープレーのキーとなるのはブルノ(のポジション)なのですが、まだ3回ぐらいしか練習していません。よりオートマチックにできるようにまだまだ練習が必要です。イタリア相手に点を取ることは簡単ではありませんでした。
(1対1のマッチアップで負けて失点するシーンが目立ったが。)
恐らく2失点目ことに関していわれているのだと思いますが、あれは小曽戸と相手の9番のミスマッチが全てではありません。ミスマッチに関しては特定のマークをつけることも可能ですが、身体的な問題でもあるので今すぐに変えることは難しい。体の大きい選手を育てる努力を、フットサル界全体でしていきたいと思います。小曽戸を突然大きくすることはできませんから(笑)。
◎上澤貴憲(府中)
「イタリアはガチンコだった」
(1失点目について。)
あれは僕の判断ミスです。2-0でリードしたところで、ああいう形で失点したことが、この試合の結果を左右してしまったと思います。簡単にクリアしておけばよかったんですが、つなごうか迷ってしまった。勝負所でしっかりとプレーできるようになりたいです。
(2失点目について。)
あそこは僕と小曽戸がマークをスイッチしたんです。小曽戸がちょっと遅れていたので、僕が前に抜ける選手について。僕とか(小宮山)友祐、(北原)亘、テツ(村上哲哉)がつかないといけないところだったので、ミスマッチが起こらないように気をつけたいです。
(イタリアの本気度については。)
僕は大阪城観光でもしてリラックスしてるのかなと思っていたんですが(笑)、入場前にもミーティングをしていたので、気合いが入っているなと。ガチンコでやってきてくれたのは良かったですね。
(相手のピヴォとのマッチアップは。)
イタリアのピヴォは振り向く意識がすごく高い。ちょっとでもスキがあれば前を向いてくる。もらう前の動きも速いし、本当に集中しないといけない。Fリーグでもブラジル人のピヴォと何度も当たっているので、それが生きたと思います。
◎菅原和紀(北海道)
「パワープレー要員で終わりたくない」
(初めての日本代表戦だったが?)
感傷に浸る暇もなく、とにかく走ろうと(苦笑)。イタリアはうまかったです。ミスが少ないし、ボールを取られない。今日は前で出たんですけど、プレスを掛けても焦らないし、持ち方もうまいし。北海道と日本代表戦は役割は全然違いますね。北海道では僕が動かす側だけど、代表では動かされる側なので疲れます(笑)。
(パワープレーのメンバーに入ったが?)
今は僕が唯一代表に貢献できるところだと思っています。自分たちがボールを持てることを想定して練習していたので、相手が高い位置からプレスを掛けてきたのが想定外でした。僕のところから中へ折り返すボールを狙っていたんですが、タイミングがつかめませんでした。
(これからレベルアップしたいところは?)
パワープレー要員だけでは満足できないのですが、まだまだ僕は戦術理解度が高くないし、ミゲル監督の信頼もないと思うので、これからレベルアップして信頼される選手になりたいです。この経験を忘れずに生かして、(高橋)健介と一緒にやりたいです。
◎イタリア ロベルト・メニケリ監督
「最初の数分間は寝ていた」
今日も難しい試合でした。最初の数分間は寝ていました。つまり、試合に集中できていなかった。日本が素晴らしいゴールを2点を決めましたが、あれはイタリアのミスで2点をプレゼントしたようなものでした。最初の数分間に集中して戦えるように引き締めていかなくてはいけません。
私たちが4点を決めてから、日本はパワープレーを行ってきました。最後に苦しめられたのは日本が良かったのと、イタリアのコンディションが落ちたことが要因だと思います。
(ワールドカップでイタリアはあわやイランと引き分けそうになったが、イランと日本の違いは?)
イランは世界でも重要なチームの一つです。日本も今日のような戦い方をすれば、イランのように重要なチームになるでしょう。
(第1戦から戦術的に変更したところは?)
戦術的には変えていません。第1戦のプレーは決して悪くなかったのですが、メンタルとフィジカルが噛み合いませんでした。2点を取られたのは気持ちの問題を解決できなかったところが大きいと思います。






北健一郎



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