[クチコミ] 日系ブラジル人の子供たちを教育支援

日系ブラジル人の町、そして日系ブラジル人フットサルの町として有名な群馬県大泉町を拠点に日系ブラジル人児童の学習支援活動をしているNPO「大泉国際教育技術普及センター」が、100時間フットサル大会を開催して日系ブラジル人の子供たちを教育支援するという。

読売新聞のサイト「YOMIURI ONLINE」によると、

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/07/20090711-OYT1T01076.htm

大会が開催されるのは、9月19日から23日の5日間。同じ群馬県の邑楽町篠塚のNESPOフットサル場で、ギネスブックへの登録を目指すほか、大会の収益を、親の失職など経済的理由で就学困難な日系ブラジル人の子供たちの学費を援助する基金創設に充てるという。

5歳以上なら男女問わず参加可能で、参加費は高校生以上3000円、小中学生1500円、小学生未満1000円で、一度参加費を払えば、なんと5日間は試合中はいつでも出入り自由とのこと。

この大会の主旨に賛同したラモス氏やアマラオ氏らが動画によって参加を呼びかけたりもしている。

http://npo-oizumi.org/guinness/jap/

 

同大会の公式サイトによると、この大会を主催するNPO法人「大泉国際教育技術普及センター」は、2001年に設立され、主に日系ブラジル人の児童たちの学習支援を中心に活動してきたという。

昨年末以来、世界的な経済危機のあおりを受けて、派遣で働く日系ブラジル人の人々が職を失い、そこからくる生活困窮は深刻な状況であることは、日々のニュースでも取り上げられている。

結果的に、そうした生活状況が児童たちの不就学という事態にまで至っているというのだ。

この大会のニュースは各新聞社のメディアでも取り上げられている。

 

社会的に明確な意義があり、ギネスに挑戦する!という話題性があり、ラモスやアマラオが登場する。お金をかけずにしっかりと大会PRを実現しているという点においても、秀逸なイベントといえるだろう。

気になるのが、イベント会場の場所だ。目標参加人数を6000人に設定しているが、群馬県邑楽郡は、関東各地から比較的遠い。しかし、運営側では、連泊による参加も想定していて、テント村も用意されるらしい。

 

何もかも初めてづくしだと思われるこのイベント。

子供たちに援助の手が差し延べる、などという目線ではなくて、単純に100時間フットサルに参加する、お祭りに参加する、ということでいいと思う。結果として、それで助かる人がいるのであれば、とても素晴らしいことだろう。 

 

【本エントリの著者】
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