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【日本代表特設ページ】 第9回AFCフットサル選手権
開催日:2007年5月15日(火)
場所:大阪市中央体育館
【レポート】菊地芳樹、【写真】勝又寛晃
○第9回アジア選手権(大阪・兵庫/日本)2007/05/13〜05/19
予選グループ・グループC
0 前半 1
3 後半 2
キルギスタン
3 合計 3
オーストラリア
キルギスタン代表
オーストラリア代表
お互いに持ち味を出した好ゲーム。ピッチでの緊張感がビシビシ伝わってきて、非常に楽しめた試合だった。
「とにかく負けてはいけない」(ギリガン監督)状態のオーストラリアが、気迫のこもったプレーでキルギスに対抗していくシーンが目立った立ち上がり。ベンチも一体となってすごくよく声が出ていて、ピッチの選手たちがキビキビと動いているように見える。キルギスのボール回しにも速いアプローチで対応。積極的な守備でリズムをつかんだ。
これが攻撃にも好影響を与えたようで、5分にBヴィザーリが右サイドの遠目から打ったシュートが、右ポスト→飛んだGKと当たってゴールイン。先制する。
目が覚めたキルギスも、いつものようにしっかりとボールを回す+スキあらば個人突破からシュートというスタイルで巻き返しを図るが、オーストラリアの守備のよさにスコアは動かないまま前半が終了した。
後半も同じ展開が続き、キルギスの攻撃をオーストラリアがよく跳ね返すというバランスが続いた。その中、23分にオーストラリアが追加点を挙げてゲームが動き出す。左からのクロスがゴール前でこぼれ、混戦になったところで、Aヘイドンがうまく右方向へボールをかき出し、ゴールへ流し込んだ。
ますますテンションの上がるオーストラリアにとって、さらにエキサイティングなシーンが生まれたのは4分後の27分。中盤でIライトがうまい回転トラップでマークを外しながら前を向き右のOカオへ。その折り返しをIライトがゴール正面から決めて3−0とするのである。ここまでは完全にオーストラリアの望む展開になった。
約30秒後にキルギスは右サイドからKママトフが決めて1点を返した。で、冒頭で「楽しめた」と書いたのは、オーストラリアのよさが存分で出たにもかかわらず、ここからキルギスが2年連続ベスト4のさすがの実力を発揮して見事に巻き返したからなのだ。
相変わらずの人もボールもよく動く展開から、エースのFジェトイバエフやMペストリヤコフが1対1を仕掛けていくシーンが多くなっていく。キルギスの特徴はこの1対1に対する積極性だ。そして実際に近年はこうした場面での突破力が上がっているのが、好成績につながっているのだと思う。33分、ボール回しから左で受けたFジェトイバエフが、中にうまく切り込んで右足を一閃。GKが反応できない鋭いシュートがゴール左下に決まった。3−2。
このままオーストラリアに負けてしまうと、同勝点の場合まず当該チーム同士の対戦成績によって順位が決まるルールのため、グループ2位となってしまうキルギス。そうすると準々決勝でイランと当たる可能性が高いので、これを避けたい。タイムアウトの後、HアブディライモフをGKにして、パワープレーを仕掛ける。そして残り2分のところで、再びFジェトイバエフが同じようなシーンから強烈なシュート。GKが弾いたところをKママトフが詰めていて、見事に同点とした。
慌しくなるオーストラリアベンチ。すぐにタイムアウトを取ってチームを落ち着かせ、再開後ほどなくして、スタンドのスタッフから何やら合図が出ている。1、3と指で示し、親指を立てたように見えたが、これでベンチは分かったと理解し、チームに無理をさせなかった。尼崎会場で3−1で韓国が勝ったということだったのだろうか。つまりこのままだったらオーストラリアが勝点4で確実に準々決勝進出を決められるので、無理に出ていって負けてしまうよりもそちらを選んだということなのだろう。
ところが後で他の記者から聞いたところによると、この時点で尼崎会場の韓国対トルクメニスタンは、まだ試合が5分ほど残っていたという話がある。最終的に5−2で韓国が勝ったのだが……。あのスタンドからの合図はどういうことだったのだろうか。
とにかく、残り1分はキルギスが後ろでボールを回して、オーストラリアがボールを取りに行かず、試合終了。両チームが準々決勝進出ということになった。
オーストラリア・ギリガン監督
今日は勝つのが目標。キルギスの攻撃を防いで点を取りに行く狙いだった。以前の対戦では1−5で敗れていたので、ドローの結果はよかったと思う。準々決勝進出を決めて興奮している。イランと戦うことで、我々がアジアでどのくらいの位置にいるのかわかるだろう。
キルギス・デトイバエフ監督
我々は2勝していたが、今日も難しい試合だった。今回が我々の運命を決めると思ってすべての力を出して戦った。
日本戦はテレビ中継があるぞ!これを機会にBSデジタルに加入!
5/14(月)16:40〜18:40 日本×フィリピン
18:55〜20:54 日本×香港
5/15(火)18:55〜20:54 日本×タジキスタン
5/17(木)18:55〜20:54 準々決勝
5/18(金)18:55〜20:54 準決勝
5/19(土)18:55〜20:55 決勝あるいは3位決定戦
※準々決勝以降は日本進出の場合のみ対応
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