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【日本代表特設ページ】 第9回AFCフットサル選手権
開催日:2007年5月13日(日)
場所:大阪市中央体育館
【レポート】北健一郎、【写真】勝又寛晃

○第9回アジア選手権(大阪・兵庫/日本)2007/05/13〜05/19
予選グループ・グループA
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7 前半 0 |
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9 後半 0 |
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| 日本 |
16 合計 0 |
フィリピン |

日本代表

フィリピン代表 |
日本代表が大阪会場の開幕戦となるフィリピン戦を16−0の大差でモノにした。日本とフィリピンの実力差からすると、勝利という結果を得るのは大前提。その上で、今日のような相手からは内容も求めたい。第2戦から準決勝が行われる18日までは平日開催だけに、ここでどれだけの数の“リピーター”を取り込めるかはかなり重要だ。
サッポ監督の「1試合目はナーバスになることがある」の言葉が裏づけるように、前回大会のベスト4チームで順当に勝点3を獲得したチームは日本のみ。イラン、キルギスは苦戦の末の勝利、昨年の準優勝国のウズベキスタンに至っては、イラクに敗れているわけで、「初戦」の難しさがお分かりいただけるだろう。
日本の開幕スタメンは壮行試合第1戦と同じ、ピボH小野大輔、アラI木暮賢一郎、藤井健太、フィクソA鈴村拓也、ゴレイロ@川原永光。開始10秒、右サイドでのパラレラからI木暮がファーストシュートを放つ。その後もチャンスシーンのメモを取っている間に次のチャンスになる、という感じで日本が攻めまくるのだが、なかなか最初のゴールが生まれない。
まだAFCフットサル選手権での勝ち星がないフィリピンのレベルは、日本の選手たちが試合後のコメントで「相手が相手だから」と前置きしたように、参加国中でも恐らく最弱レベルだろう。監督はイラン人だが、トラップをするのもおぼつかなく、戦術的な決め事もない。日本がピンチになるとすれば「カウンターしかない」(A鈴村)というチームだった。ただし、H小野は「何となくやりにくい」と感じていた。
フィリピンのような、フットサル慣れしていないチームは、日本がやるサインプレーなどにが思惑通り引っ掛かってくれなかったりすることがある。フットサルチームなら当然ここでマークがズレるだろう……というところで、そのまま突っ立ってたりする。そんなときに有効になるのは、ピボ当て、フェイクなどの、フットサルの基本的なプレー。フットサルを知っている者同士の対戦なら、ベタ過ぎて引っ掛からないようなプレーが、彼らには面白いようにハマる。
日本に先制点が生まれたのは6分、決めたのはやはりこの男だった。相手ペナルティーエリア左寄りでD比嘉リカルドがプレスからカット、ゴール正面のI木暮につなぐと、エースはGKをかわして無人のゴールにシュートを流し込んだ。次のゴールは10分、右サイドでのパラレラからI木暮が抜け出し、ファーサイドのF金山に合わせて2点目。ここで勝負の行方はほぼ決した。
これ以降のゴールシーンの詳細は、何せ14点もあるので割愛させていただきたい。全16ゴールの内訳はというと、A鈴村4、I木暮3、F金山2、E小山2、C小宮山友祐、D比嘉、H小野、N北原亘、O岸本武志。誰か1人が集中的に取るのではなく、G藤井以外のFP全員がゴールを決めたのは、とかく“木暮頼み”といわれがちなチームにとっていいことだろう。また、このゲームでは「技術的に格下」(サッポ監督)のチームを相手に前線からのプレスを敢行。日本代表のウリである、連動したチームプレー以外にも、高い位置でのカットを起点にしたゴールも目立った。
無失点に抑えたことも大きい。今日のゲームでもピンチは0ではなく、日本のイージーミスから、フィリピンに決定的なシュートを何本か放たれた。このピンチには、前半は@川原永光、後半はQ定永久男が体を張ってセービングした。
グループAの他の2チーム、タジキスタンと香港のゲームを見た限り、日本の敵ではない。日本は前評判どおりに1位通過を果たすはず。そうすると日本は戦前の懸念どおり1試合も厳しいゲームを戦わずに、「予選に比べて圧倒的に厳しい」(I木暮)決勝トーナメントに突入することになる。日本としては「いつものこと」かもしれないが、現時点であえて不安材料を探し出すとすれば、そのあたりになるだろう。
日本 サッポ監督
1試合目はナーバスになるところがあるが、我々のリズムをつかみながら展開して得点できた。最後まで集中力を欠かさず無失点に抑えることができた。次の試合も同じように戦って、さらにレベルアップしたい。
A鈴村拓也
最初は簡単じゃない。1点目、2点目までは時間が掛かったけど、相手はカウンターしかなかったから。攻撃に関しては決めるところをしっかり決める、そして、決まらなかったときに気持ちを切り替えることを気をつけた。
I木暮賢一郎
相手が相手なんんで一概に何が良くて何が悪いか判断するのは難しい。初戦という意味では良かったと思う。(前半、なかなかゴールできなかったが?)「いつかは入るだろう」ちう気持ちでプレーしていた。かなりマンツーマンで来ていたので、フェイクなどフットサルの基本的なことをやった方がいいと話し合っていた。(香港戦について)今日の目の前の結果から選手は気持ちを切り替えたい。予選はその繰り返しになる。
H小野大輔
(フィリピンは)何となくやりにくい。最初の方はうまくいかなくて。むしろ僕らが練習していることじゃない方が、うまくいったりする。ピボ当てとか。ある意味違う形の練習になったと思う。ただ、今日も細かいミスは多かったので、明日からはもっと正確にプレーしないといけない。
フィリピン エスマイル監督
日本はアジアのチャンピオンだが、フィリピンはフットサルを始めて間もない。大きな相手だったが、次の試合はより良い試合ができると思う。フィリピンにプロのフットサルリーグはなく、ほとんどが学生の選手。フィリピンとイランのハーフの選手が多い。
<写真の無断使用・転載を固く禁じます>
日本戦はテレビ中継があるぞ!これを機会にBSデジタルに加入!
5/14(月)16:40〜18:40 日本×フィリピン
18:55〜20:54 日本×香港
5/15(火)18:55〜20:54 日本×タジキスタン
5/17(木)18:55〜20:54 準々決勝
5/18(金)18:55〜20:54 準決勝
5/19(土)18:55〜20:55 決勝あるいは3位決定戦
※準々決勝以降は日本進出の場合のみ対応


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