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【日本代表・第1回アジア選手権ページ】


第1回アジアフットサル選手権は、イランの圧勝で幕を閉じた。準決勝で我が日本はこのイランと激突!2対5で敗れた。

「シティボーイ対 ソルジャー」とたとえられたこの試合。
今後、日本のフットサル界は改革を求められることになるであろう。このままでいいはずはないのだ!

我がFriendsの大塚特派員は、スポンサーも無い状態で現地マレーシアに潜入!現地でしか得られない情報を交えた日本で最もディープ(?)なレポートを紹介しよう。
(1999年3月収録)

<第3回へ 第5回へ>

<現地レポート第4回 by 現地・大塚特派員>
□ ラモス瑠偉

日本の第一戦終了後、まだユニホーム姿のラモスを会場入り口でつかまえた。写真を一緒に撮ってほしいと言うと、快く了解してくれた。そんなラモスには少し悪かったが、ほんとにほしかったのは写真ではなく、試合直後の彼の感想だった。

「おしっかたね」の問いに、「あーほんとだよ!」とそのまんまのコメントを返してくれた彼。しかしその直後独り言のように「ちくしょー!!!」と吐き捨てたのである。熱い男である。そばにいただけで試合にかけていた彼の気持ちは十分伝わってきた。できれば気持ちだけでなく、質の高いプレーも見せてほしかった。日本の2点目となる上村の得点をアシストするなど見せ場がなかったわけではないが、いかんせん、長年サッカーを続けてきた彼にはフットサルのコートは少し狭すぎるようだ。
そして、熱い「ちくしょー」で、ややビビリがはいったこともあり、その後握手だけかわして彼と別れた。

コートに入場する際も、バスから降りて会場入りする際も日本選手の先頭だったラモスは、ここマレーシアでも有名なようだ。控え室を出ると、すぐ数名の現地女性に囲まれ、写真をねだられるのである。しかも、あのイランチームでさえ、彼を見かけると気軽に声をかけ、どこからともなくカメラを持ち出してくるのである。やはり彼はアジアにおいて、かなりの知名度を誇っているのだ。
試合中も観客席のいたるところから「ラモス!」という言葉が飛び交った。そして「ラモス」という叫びの後に、意味不明なマレー語が続くのだが当然理解できない。地元マレーシアとの試合だったことを考えると、それが声援だったとは思えないが。

その夜の現地スポーツニュースでもキャスターが2回程「ラモス」という言葉を連呼した。このニュースは英語だったが、いまいち理解できない。ありったけの想像力を働かせると、だぶんこんなことを言っていたのだろう。「我々マレーシアは、今日、あの"ラモス"率いる日本代表と対戦した。"ラモス"はサッカーでは、アジアで有名なプレーヤーだが、フットサルはいま○ちのようだ。そしてシーソーゲームの末、我々は大きな自信と満足を得た。」
(つづく)

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