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【日本代表・第1回アジア選手権ページ】

第1回アジアフットサル選手権は、イランの圧勝で幕を閉じた。準決勝で我が日本はこのイランと激突!2対5で敗れた。
「シティボーイ対 ソルジャー」とたとえられたこの試合。
今後、日本のフットサル界は改革を求められることになるであろう。このままでいいはずはないのだ!
我がFriendsの大塚特派員は、スポンサーも無い状態で現地マレーシアに潜入!現地でしか得られない情報を交えた日本で最もディープ(?)なレポートを紹介しよう。
(1999年3月収録) |
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<現地レポート第2回 by 現地・大塚特派員>
□ アデマール・ペレイラ・マリーニョ
第1試合終了後、「一服でも」と思い、スタジアム入口ホールへ下りていくとマリーニョが満足そうにタバコをふかしていた。彼は日本選手より一足先に会場入りし、同じ組の両チームをつぶさに観察していたようだ。一声かけると、はるばる日本から来たという我々に多少驚きながらも、カザフ対ウズベキ戦の感想を友人に語るような口ぶりで話し始めた。
「両チームともフットサルしてるよね。よく知ってるよ。」「でも、まあこんな感じだよね。」「それにしてもカザフの2点目は凄かったね。」「ゴール前でのフリーキックを横に流してあのシュートだろ!」「あのパターンは恐いよね」「そういえばカザフは昨夜22:00過ぎに着いたみたいだよ。」
話は日本代表に移り、「ラモスはいいよ!すごくいい!」「この間合宿をやったんだけど一番動くし、よく練習するよ」「最近、フットサル結構練習してたみたいだしね。」
ニッサンカップ後発表されたラモスの代表入りをやや悲観的に受け止めていたがマリーニョの言葉は、今日このスタジアムでの彼の華麗なプレーを想像させた。
話はまだ終わらない。「マレーシアにはプロのサッカーリーグがあるんだ。」「今回のメンバーはそこから選んで、大会前の10日間みっちり練習したらしいんだ。」「サッカー選手はフットサルという観点で見るとそんなに上手くないけど、1対1でのディフェンスやゴール前でのひらめきはさすがだね。」「この前のアジア予選では、それでサッカー選手主体の中国に負けてしまったんだ。」
話はまだまだ終わらない。「一番恐いのはやはりイランさ」「イランは’92年の香港大会でスペインに負けたけど4位になってるんだ。」「中国が今回来ていないのはわからないけど、国内リーグの関係でチームを作れなかったんじゃないかな。」
話は結構な時間に及んだ。もちろんそうなるよう、ニッサンカップエキシビジョンでのヒールキックの話もおりまぜたわけだが。その後、次の試合が始まる雰囲気に気づくと足を痛めて片足革靴、片足サンダルの彼は静かにVIP席の方へと消えていった。
(つづく)
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