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【第4回関東リーグ】開幕節結果速報 2002.06.02. 第2節総合速報/第4試合レポート
開催日:2002年6月1日(土)
場所:茅ヶ崎市総合体育館(神奈川県)
入場無料
【連勝チーム無し!関東リーグ新しい展開へ?!】
CASCAVEL と FIRE FOX の激突で CASCAVEL に軍配が上がって開幕した今年の関東リーグ。その第2節が、開幕節と同じ神奈川県茅ヶ崎で行われた。
そして第2節を終わって、リーグ戦の勢力図そして、戦い方に昨シーズンとは異なる傾向がはっきりと現れてきた。
まず、その全結果をお知らせし、昨シーズンと異なる傾向について解説しよう。
<第2節結果>
第1試合
10:30 |
PREDATOR |
2 |
1−0 |
4 |
Black Shorts |
| 1−4 |
第2試合
11:50 |
MAKE NINE |
2 |
0−0 |
1 |
KIUPE |
| 2−1 |
第3試合
13:10 |
GALO☆FC
TOKYO uhlsport |
2 |
1−1 |
3 |
小金井ジュール |
| 1−2 |
【模様】
FP5人だけの GALO。守備的にいくがリアル20分持たずジュールの勝負強さに敗れる。
第4試合
14:30 |
FIRE FOX |
6 |
1−0 |
0 |
府中アスレティック
FC |
| 5−0 |
【模様】
磐石のFIRE FOX。攻めさせてもらえない府中AFC。後半切れた府中AFCだが、「試合を落とさない」」FIRE FOXらしさが出た試合。詳細なレポートはこちら。
第5試合
15:50 |
FUTURO FUCHU |
3 |
1−5 |
10 |
MALVA MITO FC |
| 2−5 |
【模様】 昨シーズン準優勝 FUTURO が大差で敗れる!
 |
FUTURO(オレンジ)と
MALVA (白) |
FUTURO は60対40くらいの割合でボールを支配するがシュートまでいかない。MALVAは効果的なカウンターからのチャンスを生かしきる。MALVAはGK杉山がセーブ、シュートともに絶好調。
開始1分では、ゴール前のフリーキックを自ら直接決め先制点とした。
昨シーズン準優勝で、今シーズンも優勝候補に挙がる FUTURO だが、徹底した守備と、ボールを奪ってからのスピーディな速攻の前に大量失点を喫した。
明確な戦略に基づくゲームプランで試合を押し切った MALVA 。いろいろな幸運にも恵まれたが、FUTURO
をねじ伏せたカンがある。
一方の FUTURO は、最後まで逆転のムードを作れなかった。ロングシュートをほとんど打たないので、MALVA
はゴール前でボックスの守備ブロックを築き、ピヴォ位置に入ろうとする小野らをシャットアウト。
それは、2000年世界選手権アジア予選で最後までタイのゴールを割れなかった日本代表の戦いぶりを彷彿とさせた。偶発的な状況を作り出すシュートやパスが少ないので、はまらないと決まらない。FUTURO
のこだわりを感じさせる内容だった。
第6試合
17:10 |
P.S.T.C.LONDRINA |
1 |
1−0 |
1 |
CASCAVEL |
| 0−1 |
【模様】
 |
試合前にアップする
CASCAVEL |
開幕節の大一番を制し、全勝で優勝を狙いたい CASCAVEL。しかし、そこにいきなり LONDRINA がストップをかけた。
金山や稲田のスピードあふれる前線からの崩し、後方から甲斐と前田が巧みかつ血から強い組み立てを繰り出す
CASCAVEL であったが、シュートまで持ち込めない時間帯がつづく。
昨シーズンからメンバー的にほとんど変わらず、チームとしての成熟度がひかる
LONDRINA は、練習の成果を見せる。
奥村がハーフライン付近から出した浮き球に大地が左足ボレーで合わせ、痛烈な先制弾をゴールに叩き込んだ。攻めの組み立てを開始して10秒ほどしかかかっていない。早い展開からの得点だった。
動揺を見せない CASCAVEL は、ダイレクトやツータッチプレーで華麗に LONDRINA
陣内に入っていく。しかし、決定機を決められずに前半は1−0で LONDRINA リードで折り返す。
後半に入っても試合は動かなかったが、14分、前田が蹴った左からのフリーキックに、金山がファーサイドで合わせてなんとか同点に。さらに16分、LONDRINA
がファイブファウルをおかし、CASCAVEL の第2PK。前田が逆転ゴールを狙うが、LONDRINA
GK 阿久津がこれを阻む!
残り3分になってから CASCAVEL は怒涛の攻撃を繰り出すが、経験を積んだ LONDRINA
はこれを粘り強く守る。そしてそのまま1−1の同点でタイムアップ!
<昨シーズンからの変化・・>
第2節を終えて、2連勝チームがひとつもいないという状況になった。
新たに参入したチームが、既存チーム以上の強さをみせていることが主な要因だと思われるが、それ以上に目を引いたのが、MALVA
の徹底した戦いぶりである。
MALVA は決して新しいチームではない。
昨年こそ選手権の県予選で不覚をとったが、茨城では知らぬ者がいない古豪だ。
現アマフーザ(ブラジル)の市原や、チャンピーノ(イタリア)の相根らも在籍したことのあるチームでもある。
しかし、東京や神奈川に茨城の選手が流出し、思うようなチーム作りが出来てこなかった。
ここへきて、明確なゲームプランに基づく戦い方が目についた。そのゲームプランとは、徹底したデフェンス重視の試合運びからの速攻狙いである。そして、大事な速攻を確実に「決める」プレーヤーを備えているのだ。
MALVA が勝てない時期を経てこういう戦い方を選択したことは十分想像できる。
そして今節、FUTURO 相手にそれが見事にはまった。
この形態の戦術は、チーム全体でどれほど徹底できるかに成否がかかってくる。集中力を欠く選手や、むやみにボールをキープする選手が入ると、ゲームプランが完遂できない。今日の
MALVA はそれが出来た。
昨シーズンまで、構成メンバーの技量レベルが異なるチームであっても、皆同じ方向性でチーム作り、ゲームプランをしてきた。今シーズンの
MALVA がどれほどそれを意識しているかわからないが、もしそれが成就し、シーズンを通して優勝に絡むような戦いが出来てくれば、各チームが自チームに合った戦い方、戦術の使い方をより鮮明にする時代が来るように感じた。
(FUTSALNET K)
<会場>茅ヶ崎市総合体育館
〒253-0041 茅ヶ崎市茅ヶ崎1-9-63 0467-82-7175 JR茅ヶ崎駅徒歩5分。
茅ヶ崎駅から中央公園を目指して左側にあります。
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