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【第6回地域チャンピオンズリーグ】 2006.03.10.
決勝 3月4日 14:00〜 駒沢体育館

  <レポート> 杉浦 文哉
D.C Asahikawa Futsal Club
4 2-1 3
2-2
MAG'S FUTSAL CLUB

勝てばどちらも初優勝というチーム同士の対戦となった。しかし、マグにとっては辛い状況だった。準決勝が終わったのが13時10分で、決勝が始まったのが14時。間はわずか50分しかない状況だった。さらに、準決勝で退場者を出したため決勝はFP6人で戦わなければならなかった。

それに対して、旭川はFP10人全員をマグに見せ付けるように起用するが、それでも試合の主導権を握ったのはマグだった。「FPが少ないのはいつもの事やし、守りが堅くないから」とキャプテン岸本武志が自ら言うように、カスカヴェウ戦とはうってかわっていつものスタイルで攻めに出た。しかし、旭川は「ボールを回されても落ち着いて守れた」というように粘り強く守り、カウンターからチャンスを作る。

前半12分にカウンターで3対2となった旭川は嵯峨祐太の中央突破から最後は右サイドの菅原につないでGKと1対1になる。これを確実に決めて先制する。しかし、マグも17分に前線に1人残っていた原田へパスが通り、強烈なシュートを決めて同点に追いつく。だが、その1分後に旭川がゴール前の混戦から最後は佐々木洋文がスライディングで押し込み再びリードして前半を折り返す。

後半、マグの勢いは衰えず積極的に攻めて1度は同点に追いつくも、旭川がすぐに引き離し、試合は攻めるマグと守ってカウンターの旭川という構図が前半から変わらず続いた。

そして、1点差の均衡が破れたのは後半11分だった。旭川がPA手前のゴール正面、ほとんどPKの位置でFKを得る。マグは右から3人のFPとGK、1番左にFPと5人全員が壁に並ぶ。キッカーの菅原は「あの距離なら壁に当たらなければ決める自信があった」と言うように、左足で蹴ったボールは1番左のFPとGKの間を抜けてゴールに突き刺さり、4対2とこの日初めて2点差をつける。

後が無くなったマグは岸本をGKにしてパワープレーに出るが、ここで活躍したのがGK青木亮三だった。元日本代表候補の青木は後半だけで24本のシュートを打たれながらも、2失点に押さえた。特に最後の1分間は、神がかりのセーブを連発する。残り47秒には、右サイドから出たパスをゴール正面2mで原田に押し込まれるがこれを防ぐ。35秒には左サイドからのパスにこれまたゴール正面で奥田亘が放ったシュートを顔の前で手を出してブロック。あまりの至近距離からのシュートでボールの勢いに負けて手が顔面に当たり、唇を切ってしまったほどだった。さらに20秒には奥田からのパスにゴール前で原田がマークの背後から意表をついてヒールシュートを繰り出すも、これも青木が止める。残り17秒で左サイドから瀬戸彬仁にミドルシュートを決められて1点差にされた時には、さすがに「ひやっとした」としたというが、最後残り4秒で原田がゴール右から放ったシュートをしっかりキャッチした時には勝利を確信した。最後まで途切れない集中力は自衛隊で養われたものなのかもしれない。ゴール前にパスを入れられる事に守備の問題がある事は否めないが、それでもこの緊迫した1分間で4本の決定機を防いだのは見事だった。

終始、安定した戦いをした旭川がマグを下して関東以外のチームが初めて優勝した。しかし、青木は「準決勝はプレデターと、決勝はカスカヴェウとやると思っていたから」と優勝した嬉しさより、彼等と戦えなかった物足りなさがあった。そのためか、「優勝の実感はまだ無い」と多くの選手がそう答えていた。


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