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【第12回全日本選手権関東予選情報】 2006.12.11.
PUMA CUP 2007 / 第12回全日本フットサル選手権大会関東大会・初日レポート
<レポート> 北 健一郎
>>初日準々決勝2試合のレポート
>>2日目1回戦4試合のレポート >>2日目準々決勝レポート
関東大会は上位4チームが全国大会への切符を手にする。初日の決勝トーナメント1回戦の模様をレポートする。
第1試合(決勝トーナメント1回戦)
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GINZA de FUTSAL BOTSWANA FC MEGURO
(関東リーグ1位) |
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Snr EAGLES千葉
(千葉2位) |
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今季の関東リーグでは1位と最下位(12位)と対照的な位置にいる2チームだが、当事者同士の対戦では2−0の僅差でボツワナが勝っている。僅差になる理由はプレースタイルが似通っているから。どちらもボールを取ってから素早く攻める、リアクション型のフットサルで、遅攻よりも速攻を得意とする。
この試合もボールをポゼッションしたのはボツワナだが、むしろ前半は効果的なカウンターを繰り出すセニョールのペース。しかし、J出浦知弘が1対1を何度も外すなど、決定力があまりにもなさすぎた。逆にボツワナは7分G太見寿人、28分I神尾佳祐がゴールを決めて2点差をつける。35分以降セニョールがパワープレーをしてきた裏を突いて、GKS内山慶太郎がパントキックを沈めて勝負あり。現在の関東リーグ1stステージ王者から勢いは感じられない。それでも、接戦をモノにする、年齢に似合わぬ「老獪さ」は彼らの新しい武器となっている。
第2試合(決勝トーナメント1回戦)
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IMPERIO CLUB FUTSAL
(埼玉1位) |
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malva ibaraki fc
(茨城1位) |
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下馬評では関東リーグ所属のマルヴァ有利だったが、インペリオがそれを覆して準々決勝へ。前半を1−1で折り返すと、後半にも1点ずつを取り合い2−2。インペリオはI鳥丸太作を中心に、マルヴァのお株を奪うような鮮烈なカウンターを何度も繰り出し、35分、GKスローをゴール前でN奥池和行がコースを変えて勝ち越し。39分には第2PKをキャプテンI鳥丸が決めて決定的な2点差。
マルヴァはH矢ノ目憲央のインタセプトからのカウンター、L山崎元明のミドルシュートに活路を見出そうとしたが、ゴールへのアイデアに乏しく、集中力の高いインペリオディフェンスを攻略できなかった。
第3試合(決勝トーナメント1回戦)
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P.S.T.C LONDRINA
(神奈川1位) |
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BFC KOWA クラウド
(群馬1位) |
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最後まで打ち合いとなった大熱戦を締め括ったのは、ロンドリーナのC伊久間洋輔だった。CKからのボールが敵に当たって跳ね返ったところをダイレクトでシュートしたのが、残り時間43秒での決勝弾となった。
“ジオゴダービー”だった。
ロンドリーナ、BFC KOWAのどちらもチームを指揮するのはブラジルの元プロ選手・岡田ジオゴ。そのため、ジオゴはどちらのチームのベンチにも入らずスタンドで観戦した。BFC KOWAJ須崎充樹は「どちらもやっていることが同じなのでやりづらかった」と苦笑いする。
開始5分の段階でロンドリーナが2点を先取するが、BFC KOWAに動揺は感じられなかった。「僕らは最初がいつも悪い。だから変な話、アップが終わったという感じ」(J須崎)。BFC KOWAの助っ人には、普段はJFL・琉球FCでプレーするR畑山タカシ・ブルーノがいた。「ブルーノがいたから彼のやり方に合わせる。みんなで彼のドリブルに合わせてスペースを作る」(J須崎)BFC KOWAが時間の経過と共にリズムをつかむ。
34分にブルーノのキックインから1点を返すと、36分にはダイレクトプレーを3本つないでD黒岩紀好がフィニッシュ。2分後にははPKのチャンスを獲得するも、Rブルーノが決められず。37分、ロンドリーナはE飯田敏基が左足シュートを決めて勝ち越すが、20秒後にはM熊井直樹が素晴らしいボレーシュートを決めて再び同点に。その後はBFC KOWAのファウルがかさみ、ロンドリーナに第2PKのチャンスが何度も訪れるがキッカー@奥村敬人は何と4本連続で外してしまう。
本当にどちらに転んでもおかしくないゲームだったが、最後は全日本選手権への執念でロンドリーナが上回ったか、C伊久間が三度リードを奪い返して逃げ切った。ロンドリーナが5年連続の全日本選手権出場へ「あと1つ」に迫った。
第4試合(決勝トーナメント1回戦)
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ZOTT
(東京3位) |
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府中アスレティックFC
(関東リーグ4位) |
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東京都大会の3位決定戦を勝利して、関東大会まで勝ち上がってきたゾットだったが、ベスト8の顔触れの中では実力的に劣るといわざるを得ない。メンバーの新陳代謝が少ないこともあり、2年前の関東リーグ在籍時からの上積みがほとんどない。府中にはゾットに対する苦手意識が少なからずあったそうだが、それでも前半だけで3−0。後半1分にオウンゴールから2点差に迫るが、36分にGロベルト・ボルシャイジ(ベッチーニョ)にFKを決められて再び3点差とされる。その後もお互いに1点ずつを取り合って5−2で試合終了。
3点差とはいえ府中も決して良くはなかった。5点中1点が第2PKでそれ以外はミドルで敵を崩したゴールは1つもない。ゾット戦に関していえばGベッチーニョ、R前田善史、D完山徹一らの個人能力で押し切ったという印象だ。準々決勝でぶつかるロンドリーナは、「個人」が「チーム」にならなければ勝てない相手である。府中が悲願の全日本選手権初出場を懸けて、2年連続で敗れている“鬼門”のロンドリーナ戦に臨む。
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