4日の予選リーグ時には、3−2で GALO が勝ったこのカード。公式戦で日本人チームに敗れるのは昨年の選手権決勝で
CASCAVEL に敗れて以来、実に1年2ヶ月ぶりの敗戦だった。
同じ東京のチームなだけにこれまで幾度となく対戦してきた両チームだが、今回はこれまでとは選手の顔ぶれが異なっている。
新生 GALO が連勝して新しい時代を築くか、FIRE が磐石な強さを見せるか、
試合開始直後、前からプレスをかける GALO は、試合の流れを掌握する。今大会絶好調のGALO河上が右サイドから攻めこみ、シュート性のパスをファーサイドに入れると、4日の対戦2得点を挙げた西野がそれに合わせるが、ボールは枠を捉えることができず。
GALO のプレスがじょじょに弱まりだした前半9分。FIRE難波田のシュートを GALO
GK がはじいたところに内池がつめて先制。
14分にはFIRE板谷が右サイドから左に走り込んだ岩田に対して絶妙なロングボールを浮き球でフィードすると、岩田はこのボールを
GALO DF と GK の間にパスを通す。そこに当然のように走り込んでいたのは木暮。
ダイレクトシュートで木暮が決めて2−0とした。この板谷->岩田->木暮の連携は練習している形のようで、この後も何回か同じような攻めが見られた。
16分にはまたも板谷からのボールが木暮に渡りこれをシュートして3−0。
さらに前半終了前には、フィクソの位置からふわっとした浮き球をピヴォ木暮に入れると、木暮を胸でトラップするとともに素早く反転。ボレーを叩き込む。難波田のパスといい、木暮の一連の動作といい、スピードと精度の点で文句のつけようがなかった。逆に
GALO は、もう少し体を寄せて自由にさせたくなかった。
前半は4−0で FIRE FOX リード。それでも前半には GALO が速攻でゴールを脅かすシーンも見られた。しかし、後半になると、試合は完全に
FIRE FOX が支配する。
後半5分、難波田が決めると、12分にはパワープレー気味に前に出た GALO GK
の位置をよくみた難波田が自陣からのロングシュートを決めて6−0とリードを広げた。
後半15分には、疲れが出てきた GALO が痛恨のオウンゴールを献上し、7−0。
予選リーグの結果から、接戦も予想されたが、7点差の一方的な試合となった。
試合後談話 FIRE FOX 北野徹コーチ
(オスカー監督の後にコーチに就任して、選手交代等の采配を行ったことについて)
難波田君が自分に(選手交代などの采配を)任せてくれた。
初めての大会で緊張した。でも選手達がフォローしてくれてすごくみんな自分のことを助けてくれた。これまでオスカーがやってきたことを継続して、みんなの持っている力を出せればいいと思っていた。
フットサルで特に実績が無いので、選手達が信頼してくれるのかやや心配だったが、みんなが本当にフォローしてくれた。
また指導者としてもこれからなので、経験を積んでいきたい。
・北野コーチプロフィール
横浜マリノスジュニアユースを経てブラジルへ。TIOSAM(チオサム)というクラブでコーチングを学ぶ。このクラブがフットサルにも力を入れていたので、フットサルにも造詣が深い。昨年のアジア選手権で、木村和司氏が代表を率いた際にはスタッフとして同行。その時の縁もあってこのたび
FIRE FOX のコーチとなる。現在木村和司氏のシュートサッカーアカデミーでコーチを勤めている。
GALO FC TOKYO uhlsports 西野宏太郎選手
ファーストチャンスをものにしてれば・・・決めていた形でファーに詰めていたけど決められなかった。今大会初めて先取点をとられてチームがバタバタしてしまった。
後半は疲れてプレスが効かなくなってしまった。
でも今回は他地域のチームと試合できたし、泥臭いながらも予選で FIRE で勝てたのいい経験になった。
優秀選手には上村信之介選手も
結果的に東京のチームが1位から3位を独占した。優秀選手としても、FIRE FOX
から木暮賢一郎、難波田治、GALO FC TOKYO から河上哲也、そしてFUTURO FUCHU
から上村信之介、神戸ハーバーランドFCから鈴村らが選ばれた。