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【AFCフットサル選手権日本2007 壮行親善試合 第1試合 - その1】 2007.05.04.
開催日:2007年5月3日(木・祝)
場所:神戸ワールド記念ホール
【レポート】北健一郎、【写真】勝又寛晃
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アルゼンチン |
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勝てる相手だったアルゼンチン
AFCフットサル選手権(アジア選手権)の開幕を10日後に控えた5月3日、Fリーグ・デウソン神戸のホームアリーナであるワールド記念ホールで、日本代表とアルゼンチン代表の壮行試合が2039人の観客を集めて行われた。
3年ぶりの来日となるアルゼンチンは、「ちょうど過渡期にある」(ララニャガ監督)。パン・アメリカ選手権を見据えてのセレクションの意味合いもあり、アマチュアクラブによって構成される国内リーグからのみ選ばれているという。もちろん、アマチュアだからといって弱いとは限らないのだが。
しかし、結論からいうとアルゼンチンは勝てる相手だった。2004年世界選手権4位の実績を持ち出し、彼らを「世界の強豪国」と呼ぶには、個の力も組織力もずっと物足りなく映った。ララニャガ監督が「日本と対戦した3年前は、今回よりずっとハイレベルなチーム」というように、ヨーロッパ組との力の差はあるのだろう。
そんなアルゼンチンに日本は2−4での敗戦。ゴールシーンと後半の@川原永光のスーパーセーブ以外は観客が沸くようなシーンはなかった。この試合の“前座試合”であるデウソン神戸とシュライカー大阪のゲームに比べれば、ハイレベルであったのは間違いないのだが……。
セットプレーから2失点
日本のスタメンはGKQ定永久男、A鈴村拓也、G藤井健太、I木暮賢一郎、H小野大輔。4月28日の大阪合宿から合流した(I木暮は30日から)、スペインリーグでプレーする3人を準備期間の短さにも関わらず先発起用。
お約束のように「コンビネーション不足」が懸念される“海外組”だが、トレーニングではA鈴村の「すごく良い感じでできている。ボールも回っているし、手ごたえを感じる」という言葉通り、上々の出来を披露。4月の地域CL、もしくは1〜2月の全日本選手権でシーズンオフになっている“国内組”に対して、彼らはシーズン真っ只中だったこともあり、コンディション・メンタルどちらも充実している
だが、そんな期待感と反して最初から全開とはいかず。キックオフからアルゼンチンにボールを触らせてもらえず、何本かミドルからゴールを狙われる。開始4分、左サイドのCKからEレスシアとAペルシトのパス交換から、セカンドポストにいたCコスタスへのグラウンダーボールを通され、先制点を許す。
日本はGKQ定永がIアマスが最初にボールを持ったときから、「左(足)!左(足)!」とコーチングしていたことからもわかるように、前日ミーティングで彼らの映像を見て、選手の特徴や注意点を確認していたのだという。しかし、39分にも、左CKからHルクイスに易々とペナルティーエリア内に入り込まれ、1試合でセットプレーから2失点。今回のアルゼンチンは圧倒的な強さは感じさせないが、この辺の狡猾さは「さすがアルゼンチン」といったところ。ただし、どちらもボールを蹴られる瞬間に“ウオッチャー”になっていたことは否めず、これは本番での課題になるだろう。
先制された日本だが、スタメンから2セット目のN北原亘、D比嘉リカルド、F金山友紀、E小山剛史にスイッチすると、彼らが8分に同点弾をもたらす。中央のE小山が右前方のN北原にパス、「自分でも狙えたけど」というN北原だが、左に切り返してシュートブロックに来た敵を外すと、ゴールマウスの左側のF金山へ左足でシュートパス。これを“ファー詰め職人”のF金山がGKとぶつかりながらもゴールに押し込んだ。「友紀君が見えたら、打てる状態でもなるべく使おうと思っていた」(N北原)。
N北原&F金山コンビは、15分にも決定機を作り出した。左サイドでI木暮の浮き球パスをF金山がダイレクトで中のN北原へ。「ふかしてワクにいかないようりも、確実にコースを狙おうと思った」N北原はインサイドでシュートしたが、戻ってきたDカブラルに間一髪でクリアされてしまった。国内の代表戦は初めてながら、落ち着いたプレーで出場時間を伸ばしていたN北原だが、「あのシュート1本で良かった部分を消すような感じです」(N北原)と悔やんだ。
前半10分からの14分は、初代表のO岸本武志を含む3セット目を起用、そこからは、N北原、G藤井、F金山、I木暮のセット、A鈴村、D比嘉、E小山、H小野と選手を組み替え、壮行試合の大きな目的である「各選手のプレーの見極め」、「セットの相性」を確かめつつ、1−1のまま前半終了。
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