ZICO FUTSAL CLUB KICK OFF PARTY
8月17日(火)
1999.8.30. in 御殿山ヒルズ(品川)

レポートが遅れたが、去る8月17日(火)に、品川・御殿山ヒルズで「ZICO FUTSAL CLUB KICK OFF PARTY」が開催された。既に前売り券(ペナルティTシャツ付き3000円)を購入していた私はFriendsメンバー2名とともに会場に乗り込んだ。

会場入り口は入場を待つ人々の列が出来ていた。顔ぶれを見ると年齢層が高く、フットサル関係者というよりこのクラブをサポートするいろいろなギョーカイの人々が集っているという感じだった。もちろん、フットサル関係の顔も多く、期待の高さがうかがえた。関西からASPA FCの面々も来ていた。恐らく天竜リーグに出場した後、東京入りしていたのだろう。

入り口には列が出来るほどの盛況!
会場のピッチは四角いパネル

パーティ会場に入ると、大きな広間にはパネルを組み合わせたようなピッチが敷き詰められ、フットサルコートが出現していた。天井には豪華なシャンデリアがぶら下がっている。コートもやや狭めだが、ここであの大きなアトレティコの選手達がプレーできるのだろうか・・そんな不安がよぎった。

ホテルのホールに突如出現したフットサルピッチ!
エキシビジョン中のトビアス!

パーティは、ジーコのメッセージビデオで始まった。フットサルの素晴らしさなどに語っていた。2006年にサッカーワールドカップの開催地に立候補するブラジルの総指揮を執るとのことで、今回はこのタイミングで来日できなかったからだ。

ジーコのメッセージの後に、クラブの今後の事業展開についてのプレゼンテーションとなった。詳細はこちらを参照。。

さあ、会場には先日行われた LIGA FUTSAL(ブラジルのプロフットサルリーグ)のプレイオフ最終戦のビデオが放映された。会場には数万の観衆。優勝決定戦とはいえ、やはりブラジルプロの試合の雰囲気がすごい。

アトレティコの選手達が置かれるブラジル国内での環境の素晴らしさを実感した。やはりアマチュア、しかもフットサルでは生活が保障されないような環境とはやはりかなり異なっているのだ。選手の収入もサッカー選手と遜色ないらしい。

そして、暗い会場にスポットライトが当たった。アトレティコの今回の遠征メンバーが一人一人プロフィールともに紹介されていった。選手達は黒を基調としたユニフォームと白を基調としたユニフォームの2グループに分かれているようだ。

見たことのないブランドのフットサルシューズを発見!
ファルカォンとの1枚

そう、この2グループで、簡単なフォーメーションや、ツータッチゲームを観客に披露した。既に彼らのプレーの驚くような速さと正確さはよくわかっていたが、紅白戦になるとその凄さが如実にわかった。私はこのピッチを見たとき、「結構滑りそうだし、コートも狭め、天井にはシャンデリアだから相当やりにくいんじゃないかな・・」と密かに思った。

しかし、そんなことは全くの杞憂であることがわかった。彼らのボディバランスは全く崩れることはなく、ボールが不用意にタッチを割ることもない。一度トビアスの蹴ったボールがシャンデリアを強襲しそうになったときは蹴った本人も頭を抱えた。が、惨事は起こらなかった。

一番驚かされたいたのが、ツータッチゲームが始まったときだ。一人2回した触れないというルールのゲームだが、何も考えずにこの時の攻防を見ていたら、これまでの2試合と特に変わらないように思ったかもしれない。そう思う理由は2つあるだろう。

1.このツータッチゲームが、ツータッチであることを感じさせない程スムーズだったこと。攻守の切り替えの速さはゾゾッっとするほど迫力があった。

2.これまでの2試合でもツータッチとダイレクトのプレーが多かったので、違和感がなかった。相手チームはこの早い球離れにマークを捕まえきれなかったようだ。

このエキシビジョンゲームは、「魅せる」という要素も多分にあり、オーバーヘッドがあったり、ヒールキックで頭越しで相手を抜いたりするシーンもあった。リラックスして技に走ると、アトレティコレベルの選手達は面白いようにボールを自由に扱い、我々を楽しませることができる。
もう次元が違う・・・・

キーパーのレベルの高さも目を引いた。キーパーがボールを持った瞬間、フィールドにはビビッと緊張感が走る。キーパーは腕に持ったボールを体の回りにグルグル回しながら出しどころを探してどんどん前に出てくる。
マンマークにつこうとDFが散り、シュートコースが開くと躊躇せずにバンバンシュートを狙う。その一連の動き・判断の速さは、本番の試合でないにもかかわらず、我々を驚かせるのに十分だった。

このエキシビジョンマッチは、それほど長いものではなかった。しかし、彼らのプレーの凄さを楽しむには十分だった。

エキシビジョンの後、会場は急ピッチでフットサルコートからパーティ会場へと作りかえられた。一旦会場外に出た我々は、ビールなどの飲み物と、各種料理が並ぶテーブルについた。立食形式のパーティで、クラブ発足の乾杯の後、アトレティコの選手を交えての食事となった。
選手達は大変リラックスし、ファンからのサインにも快く応えていた。やはりトビアスの人気は凄まじく、サインと写真を撮るために、一時列が出来ていた。ご多分にもれず、私もサインと写真を一緒に撮って頂いた。

同行の大塚特派員らは、持参したフットサルシューズ一面に全員のサインをゲットしていた!!

そして、楽しくフットサル三昧の夜は更けていった。。。

パーティ終了前に記念撮影。世界一のフットサルチームがうれしそうだ。

今回、ZICO FUTSAL CLUB というフットサル界の大きな組織が発足した。ジーコというサッカー界の王様を後ろ盾に、日本各地で活動することが予定されている。フットサル専門のコーチの育成と、少年世代の育成など軸として日本フットサル発展に大きく貢献することは間違いない。

このクラブの発足と発足記念行事に尽力した皆様に敬意と、感謝の意を表したいと思います。


日本チームと対戦15日(日)1999.8.15.

昨日とは打って変わって今日8月15日は、夏らしい太陽と暑さ戻ってきた。今日も昨日に引き続き、ZICO FUTSAL CLUB のイベントを見に駒沢屋内球技場へと足を運んだ。

この日は朝からは子供のフットサルクリニックに引き続き、FIRE FOX VS CASCAVEL の試合が組まれていた。私はこの2チームが対戦するのを生で見るのは初めてだった。

FIRE FOX は、怪我から復帰したエース上村信之介を中心にした日本人チーム。対するCASCAVELも甲斐を中心に、前田、安田、相根、市原といったそうそうたるメンバーが名を連ねる。

試合は意外にも一方的にCASCAVELが点を取るという展開になった。FIRE FOXもある程度はボールをキープするのだが、ゴール近くのエリアまでなかなか進めない。また、連携という意味では CASCAVEL の方がより効果的に選手同士の意志の疎通がとれていたように思えた。

東京都大会で開催地枠をめぐって必ずや激突する2チーム。豊富な選手層で王者を狙う CASCAVEL と、逆に選手層の薄さが気になる FIRE FOX という対照的なチームの対戦は大差で CASCAVEL が勝利した。

この対戦結果がそのまま両チームの実力差とはもちろんいえない。戦力的に薄い部分をダニエルなどの選手が埋めれば問題ない。また、難波田選手が復帰すればさらに強化される。

ただ、現時点での仕上がりは CASCAVEL の方に軍配が上がるのは間違い無い。多くの大会などで試合をこなし、意欲的に活動する CASCAVEL。大会までにどれだけキープできるかが鍵となりそうだ。

この試合の後、アトレティコ・ミネイロのスタッフによるフットサルクリニックが開催された。一般参加の指導者達に、フットサルのトレーニング方法等が伝授された。

流れはこんな感じだった。

●柔軟●
タッチラインを走る(体操入り)
3人でダイレクトパス(ダイレクト)
二人タッチに座ってうしろからボール出し競走して早くボールをとった方がドリブル(座る以外にうつぶせのバリエーション)

●トレーニング●
2人1組になり前後に並ぶ。後ろの人が前の人の又にボール通し、前の人がシュートする。キーパーがはじいたところをシュート以外の人が狙う。
同様なのだが、前の人はシュートを打たず、ボールを足裏で残し後ろの人がシュートする。
同様に開始するのだが、前の人がハーフライン付近までドリブルし、足裏で残す。後ろの人がドリブル開始して1対1。真剣にやること。いろんなバリエーションで1対1の練習。
ポスト練習。トップはDFの後ろに入り、ボールが出る瞬間にDFの前に入る。そこにボールを入れて流したところをシュート。

このクリニックの後はいよいよ日本人スタッフチームとアトレティコの練習マッチが行われる。この日は午前中に FIRE FOX と CASCAVEL が対戦したこともあって両チームのメンバーの混成チームを作った。ドリームチームともいえるこのチームで、昨日日系ブラジルチームを一蹴したアトレティコとどう戦うのか・・・

日本チームのスターターは、
甲斐(CASCAVEL)、上村(FIRE FOX)、前田(CASCAVEL)、相根(CASCAVEL)、定永(FIRE FOX)。日本選手としてはほぼベストに近い布陣といえよう。

アトレティコのスターターは、
5:マノエル・トビアス、11:レニージオ、14:ファルカォン、13:インジオ

世にも恐ろしいメンバーだ。要するに全員ブラジル代表ということだ。
試合は序盤からアトレティコが支配する。

アトレティコは、攻守の切り替えが尋常じゃなく早い。そこがねらい目であることを熟知していて、抜け目無く狙ってくる。日本チームは、キーパーからのボールを展開することもままならない時間帯が続く。通常は加わらないキーパーが、ボール回しに加わることが多くなる。トップにボールを当てたい日本だが、それも出来ない。

対するアトレティコは、非常にシンプルにダイレクト、ワンタッチで攻めてくる。訓練し尽くされたフォーメーションで、日本DFを引き付け、ぽっかり空いたサイドに走り込んだ選手にあわせて得点を重ねた。前半の中盤辺りから、GKもハーフライン近辺まで上がってきて、ボール回しに参加したり、シュートしたりし始めた。この時、トビアスなんかがサイドに向かってドリブルし、足裏でボールを残してそこにGKが走り込んでシュートするというプレーを何度となくやっていた。どうやら毎回サインでやっていたらしい。
そして、アトレティコは前半だけでも10点近くを量産していた。。。。

しかし、後半になると様子が一変する。それまでパスで攻めを組み立てようとしていた日本だったが、後半からはドリブル中心の攻めに切り替えたようだ。これが功を奏したのか、日本がアトレティコゴールに近づくシーンも増えていく。特に、FIRE FOXの原田選手が凄く効いていて、シュートを打つシーンも非常に多かった。また、渡辺、上村信之介のFIRE FOXコンビも2対2の攻防では、十分通用するように見えた。また、甲斐、相根などのCASCAVEL勢もスピードあるドリブルで切り込むシーンも増えていった。

そして、日本待望の1点が入るのである。右サイドから中上が放ったボールはアトレティコゴールに吸い込まれた。日本が一矢を報いた瞬間だった。その後、1点を返されたが、後半途中まで1対1のまま試合は動かなかった。この時間帯、日本はアトレティコと互角近い戦いを繰り広げた。特に相根のファイト溢れるプレーには、勇気が湧いた。相手が格上、しかも世界最強アトレティコとなると、遠慮が出てきたりするものだが、相根は違う。スライディング(ファウルではない)でシュートコースに飛び込んだり、果敢に相手ボールを奪いにいき結果としてスライディングタックルになったり、そこには無用な遠慮など感じられなかった。

試合の結果は1対14という大差での敗北となった。毎日フィジカルと戦術のトレーニングをし、それで生計を立てているブラジルチャンピオンと、アマチュアで他に仕事を持たなくてはならない日本では、環境からして違いすぎるわけだが、日本チームは私の想像以上に食い下がったと思う。日系ブラジル人は、アトレティコを翻弄するシーンをついぞ見せられなかったが、日本チームは崩すシーンも見られた。

日本でも世界最強ぶりをまざまざと見せ付けたアトレティコだったが、ダイレクトやツータッチでシンプルに早く正確にプレーするのが印象的だった。また、練習で身につけた数々のフォーメーションを、流れの中でどんどん仕掛けてくる柔軟性にも驚かされた。

国内だけではなかなか見えなかった世界への課題を、この試合で多いに見つけられたことだろう。近づいたアジア予選に向けて是非役立てて頂きたいものだ。がんばれ日本フットサル!


アトレティコ見参!14日(土)1999.8.14.

東京フットサルフェスティバルがCASCAVELの優勝で幕を閉じた(詳細は別レポートへ)。

この日はフェスティバルの決勝大会も見たかったので、朝から会場入りしていたがメインはやはりブラジルフットサルチャンピオン(8月8日にチャンピオンになったばかり!)のアトレティコ・ミネイロだ。

アトレティコの試合前には、エキシビジョンマッチ(チームロボッツ対 ZICO FUTSAL CLUB)が行われたのだが、実はこの試合に ZICO FUTSAL CLUB の一員として私も参加していたのだ。この日突然メンバーが揃わないとのことで、私と植田朝日さんが急遽参加することになった。

試合開始前にスタッフルームに赴き、そこでユニフォーム一式をもらった。背番号は8だった。朝日さんは9番。二人で喜び勇んでピッチに立った。ちょい緊張気味の私に対して朝日さんは絶好調!お祭り男ぶりをいかんなく発揮していた。

彼は試合でも全てのゴールに絡み(2ゴール!!)、本来メインなはずの JUDY AND MARY のタクヤさんそっちのけでピッチの注目を一身に浴びていた。(ゴール後にユニフォーム下に着ていたブラジル代表ユニフォーム、しかもトビアスの5番!でアピール!大喝采だった)

私はといえば、開始直後にひざを強打しあえなく交代・・情け無さぶりをいかんなく発揮した。後半にまた出してもらえたので、楽しくプレーできた。しかし、FIRE FOX監督でもあるオスカルさんとも一緒にプレー出来たし、大満足のエキシビジョンマッチだった。

うれしかったのはそれだけではない。アトレティコ所属のブラジル代表メンバー5名が我々のチームに加わり後半総入れ替えで出場した。

出場前に我々のベンチ横でアップするファルカン(ファルカオ)を激写したのが左の写真である。彼はトビアスに並ぶフットサル界きってのテクニシャン。この後、彼は”見せるプレー”を連発してくれた。

結局のエキシビジョンは ZICO FUTSAL CLUB が圧勝という結果となった。チーム・ロボッツは1点挙げたのだが、それは実はの「自殺点」である。ここだけの話だ。

では、話をこの日のメインイベント、「アトレティコ・ミネイロ VS 日系選抜」に移そう。

フットサルネットでは、他に先駆けて(というか唯一)天竜リーグというブラジル日系人フットサル大会についての情報を取り上げてきた。そこには、日本人チームには無い激しさと高度な戦術、技術があった。

そして、その日系人チームの頂点(つまり日本の頂点)に君臨するのがIpanema's KOWA。ダニエルやドゥダらを中心とした元プロ集団だ。ダニエルらは全日本選手権時にはFIRE FOXに合流し、全国制覇も成し遂げている。

日系人チームはその他にCibrasilやPitchula'sなどの強豪もあり、日本のトップチームと凌ぎを削っている。

今回来日した、LIGA FUTSALチャンピオン・アトレティコ・ミネイロと最初に対戦するのは、そんな日系ブラジル人の選抜チームだった。天竜リーグを実際に見たことがある者にとって、この対戦は非常に興味深いものだった。アトレティコの方が格上であることは十二分にわかっていた。しかし、「あの」強力な日系チームをどうやって攻略するのか、何が違うのかこの目で確かめたかった。

では両チームのメンバーを紹介しよう。

<アトレティコ・ミネイロ>
選手名

背番号

POSITION
生年月日
シダオン

01
キーパー 80/09/10
マノエル・トビアス

05
サイド 71/04/19 ブラジル代表
エウレル

06
フィックス 77/08/24
ピウ

07
サイド/フィックス
ケルソン

04
サイド/トップ 80/08/04
エベルトン

10
サイド
レニージオ

11
サイド/トップ 76/10/23 ブラジル代表
レジェリオ

12
キーパー 73/09/20 ブラジル代表
インジオ

13
フィックス 75/01/11 ブラジル代表
ファルカォン

14
サイド 77/06/08 ブラジル代表
レナト

20
キーパー

<日系選抜>
選手名

背番号

POSITION
生年月日 所属チーム
クリス

01
キーパー 76/01/21 カンポグランデ
リカルド

13
キーパー 64/07/16 イパネマス
ジョナス

02
サイド 68/01/06 イパネマス
タカオ

03
サイド 70/12/06 ジブラジル
エメルソン

04
フィックス 71/11/06 ピチューラス
エリンニョ

05
サイド 65/04/05 ジブラジル
チアゴ

06
フィックス 81/06/24 ピチューラス
ドゥーダ

07
サイド/トップ 73/07/11 イパネマス
ダニエル

09
トップ 69/04/10 イパネマス
ジャンデ

10
サイド 74/04/08 ジブラジル
ペォ

11
サイド/トップ 67/09/04 イパネマス

開始から試合終了までの1時間弱。私は「わかってはいたけど、ここまでとは・・・」の連続だった。

アトレティコ・ミネイロ 17 対 2 日系選抜

ドゥーダもジョナスもボールキープさえままならなかった。上の写真のファルカォンなどは、さまざまな妙技を見せる余裕さえある。そして、世界のフットサルスーパースター・トビアスは日系選抜をゴボウ抜きしてゴールを挙げたりしていた。GKまでがハーフラインより前まで上がり、5人でボールを回す。知らないうちにゴール裏に走り込んだところにきれいにパスがバンバン通るものだから、インサイドキックでゴールされる・・・

この試合を見ていた、恐らく日系ブラジルチームの強さを知らないであろう観客が「この白いチーム(日系選抜のこと)はもっと思い切りよくシュートしなきゃ。プレーが固くて見てられない」などとのたまっていた。私はおもむろに彼に振り向き「じゃあ、今度お宅のチームとの試合マッチメイクしましょうか」と言いそうになった。それほどまでに日系選抜はやられてしまった。

しかし、この試合を見ていた一番の感想が「アトレティコの何が日系選抜より優れているのかわからない」ということだった。プレーのひとつひとつは非常にシンプル。ファルカォンがたまにトリッキーなことをやる以外は驚く程基本に忠実だ。しかしそれが非常に早く機械のように正確なのだ。日系選抜が激しくプレスをかけてもトラップにブレが無く、スキが無い。

また、日系選抜ゴール前ではパスのスピードが急に上がるので緩急にも対応できなくなる。

戦術的には(私の見る限り)そんなに真新しいものはなかったように思う。しかし、対応できるスピードのレベルが違い過ぎた。アトレティコにとってこの試合のスピードは80%にも満たなかったのではないだろうか。

対する日系選抜はいかんせん平均年齢が高い。若くてトレーニングを積んだ選手にはやはりかなわなかった。経験と試合巧者ぶりでこれまで日本トップレベルに君臨してきたが、現役プロには通用しなかった。

試合終了後、観戦に来ていた天竜リーグ主催者、マリオ安光さんとお話した際に「動きの量の多い日本のチームの方がアトレティコには通用するかもしれない」とおっしゃっていた。

明日は日本のスタッフチームとの練習マッチも予定されている。こちらに期待したい。


しかし、ブラジル現役プロとはこれほどか、と言う程異次元のプレーをまざまざと見せ付けられた。名実共に世界最強クラブチームなわけだが、ブラジルセレソン打倒をかかげるアジアチャンピオン・イランとの間には大きな実力差があるのではないかと感じた。

とにかくトレーニングで繰り返し練習した豊富なフォーメーションを繰り返し仕掛けてくる。マークは知らないうちにはがされ、ゴール前でフリーな選手が出てくる。GKも攻撃に加わるので5対4になってしまい、いつも数的優位が作られている。

さあ、明日は日本チームとの対戦だ。

(つづく)


続報です!

アトレティコが来るということで、そっちに目がいきがちだが、17日のキックオフパーティだ。エキシビジョンマッチなど盛りだくさんの内容のようで、食事もついて5000円らしい。私は早速申し込むつもりだ。

申し込みやその他の ZICO FUTSAL CLUB に関する詳細情報はこちらのページが最適だ。

今回キックオフパーティにはジーコは駆けつけられないが、このクラブの目指すところはジーコの意志が強く影響している。

日本には正しくフットサルを指導できる人材が少ない。また指導者の多くはボランティアであり、プロの指導者は皆無に等しい。このクラブでは、指導者の育成から始めるようなのだ。

少年世代には正しい指導を、そして、成年世代には楽しくフットサルをやる環境の提供を目指す。この辺の事業展開についての詳細は17日のキックオフパーティでいろいろと明らかになるようだ。

フットサル界にとうとう現れた正統派クラブ。ジーコサッカーセンターという大きな後ろ盾を得て、夢と期待は広がるばかりだ!


特報です!以下の要領で「ZICO FUTSAL CLUB SERIES」が開催されます。今回は特にブラジルからプロフットサルチーム「アトレティコ・ミネイロ」が来日する!なんとフットサルブラジル代表のスター・「マノエル・トビアス」も来るということなのだ!96年世界選手権でも活躍した、セレソンのエースがなんとで見れるのだ!!

アトレティコの対戦相手がまた見物。天竜リーグなどでお馴染みの日系ブラジル人の選抜チームが14日に。FIRE FOXやCASCAVELといった日本屈指の強豪のメンバーを中心とした選抜チームとの対戦が15日に行われる。

うーん、これは正直またとない素晴らしいイベントとしか言いようがない。14日、15日は駒沢体育館に集まるしかないだろう!!


ZICO FUTSAL CLUB のキックオフを記念し、5人の代表選手を抱えるブラジル最強チーム・アトレティコ・ミネイロとブラジルフットサル連盟副理事長カルロス氏が緊急来日!一生に一度の体験!フットサルの真髄を体験してください。

名称 : ブラジル S/A ZICO FUTSAL CLINIC
期間 : 8月13日ー17日
主催 : ジーコフットサルクラブ
後援 : ジーコフットサルクラブ、ブラジルフットサル連盟、ブラジル大使
館、ジーコサッカーセンター

<日程> お問い合わせは ZICO FUTSAL CLUB 03-3549-0769

【8月14日 17:00 スタート 入場無料】

駒沢屋内球技場 ←間違いないでください

エキシビジョンマッチ
特別マッチ 芸能人チーム VS ZICO FUTSAL CLUB

アトレティコ・ミネイロ VS 日系選抜

(日系選抜は在日ブラジル人を中心に構成)

【8月15日 10:00 スタート 入場無料】

駒沢屋内球技場 ←間違いないでください

ALL About ZICO FUTSAL CLUB
子供フットサルクリニック

FIRE FOX VS CASCAVEL

指導者クリニック

アトレティコ・ミネイロとゲームクリニック

【8月17日 18:00 スタート 入場料 5000円】

御殿山ヒルズ
ZICO FUTSAL CLUB KICK OFF PARTY
ブラジルフットサル連盟副理事長カルロス氏を囲んで、フットサルセミナー

東京都品川区北品川4-7-36 TEL 03-5488-3911

・ブラジルのフットサルの現状
・最高の機会。アトレティコ・ミネイロの練習方法を生で伝授。
・エキシビジョンマッチ
・選手サイン会
・懇親パーティ

<アトレティコ・ミネイロの紹介>
【歴史】

80年代にクラブ創設
85年ブラジル全国選手権優勝
97年パックス デ ミナスとスポンサー契約をしサポートを受ける
97年観客数17,000人を動員するという世界記録を樹立。
98年インターコンチネンタルカップ98優勝
(マノエル・トビアスがMVP)
今シーズンは、ブラジル全国選手権(Liga FUTSAL)準決勝まで進出。
8月1日、8日、リオデジャネイロ・ミネシモと対戦し、今年のブラジルチ
ャンピオンが決定する。

【主な選手】