PENALTY CUP (U-13) 平成12年11月18日(土)小田原アリーナにて行われたLIGA TENRYU PENALTY CUP に参戦した。まず、参加チームは以下のとおりだ。
上記5チームによる総当り1回戦のリーグ戦が行われた。我々、CANABEEは学校のある土曜日のため、午後1時に藤沢を出発し、2時半ころに現地の小田原アリーナに到着した。また、中学校が試験前ということもあり、総勢21名の中、たったの7名での参戦であった。 まず、驚いたのが、ランニングタイムとはいえ、15分ハーフのゲームを午後3時すぎから4試合行うという超ハードスケジュールだった。そして、もうひとつの驚きが、この日、緒戦に対戦したJALカップ決勝大会子供の部優勝のBRAZIL FUTSAL CENTERである。 彼らはとても13歳以下とは思えないほどの立派な体格をしていた。そして、ウォーミングアップでの迫力あるシュートと掛け声に、CANABEEの選手たちはいきなり度肝を抜かれ、試合この前にすでに圧倒されていた。 しかし、ゲームが始まるとお互いに予想しなかった方向へとゲームは進んでいった。開始2,3分に今大会最初のゴール、そして続く2点目のゴールを決めたのは、BRASILではなく、CANABEEだった。試合自体は圧倒的にBRASILがボールを支配する展開ではあったが、時折見せるカウンター攻撃が効果的であった。2点のビハインドを負ったBRASILはものすごい形相で前線からプレスをかけてくる。 そして、前半終了間際についにBRASILのゴールが生まれ、前半を2-1のCANABEEリードで折り返した。 CANABEE藤沢U−13は今年の9月に発足し、週に2回、藤沢市内の体育館にて練習をしているが、その目的はサッカー選手として上達するための手段としてフットサルを行うというものである。今回が実質、初めてのフットサル大会参加であり、まだ、フットサルのフォーメーションやディフェンスについては本格的な練習をしていなかったため、今回のわれわれのテーマは「コミュニケーション」と「パススピード」の2点であった。そんな未熟な我々に、BRASILは後半になるとつぎつぎとゴールに襲いかかってきた。後半の序盤のCANABEEの選手が足首を強く捻挫し、退場すると一気にBRASILのゴールラッシュがはじまった。 5分くらいの間に連続5ゴールを決められ、あっと言う間に6-2となり、選手たちはあきらかに落ち込んでいた。タイムアウトをとり、まず、落ち着いてプレーすること、そして、パスとドリブルの判断基準を明確にする、ということを再確認し、ゲームを捨てないということを誓って再び、コートへ選手を送り出した。彼らには、頭で理解したことを体で表現できるという能力が少しばかりあるようで、そこから一気に2点を取り返し、6-4まで持っていった。結果はその後2点を奪われ、8-4と敗れはしたが、内容的に満足できる部分はあった。 また、BRASIL Bとのゲームはやはり前半、2-0のリードで折り返し、後半決定的チャンスを何度かはずし、5-3でやぶれはしたものの、今後の手ごたえは感じることができた。また、この試合はBRASIL Aの選手全員がゴール裏のスタンドからものすごい野次や歌声でBチームを応援し、さながら、ブラジルでのアウェーゲームのようであった。CANABEEの選手は相手といい、会場の雰囲気といい、中学校の部活動では絶対に味わえない、貴重な体験を得たことだろう。 残りの2試合、日本チームとの対戦はいずれも勝利を飾り、3位という結果をもって大会を終了した。 最後に、BRASIL FUTSAL CENTERの選手たちからは多くのことを学べたと思う。特に、気持ちの強さや冷静で速い判断はぜひ、真似をしてみたいものだ。また、今後のこととして、ぜひ、群馬大泉町へ遠征し、何回かまた、お相手願えればと強く感じている。表彰式では3位のトロフィーなどをいただいたが、何よりもうれしかったのは表彰式終了後、オフィシャルの女性の方から 「CANABEEのゲームはすべてのゲームが見ていて楽しいですね。」 と掛けていただいた一言であった。 CANABEE藤沢 小野直樹 |