<7月21日(土)・第9回レポート>(写真は届き次第アップします) 関が右サイドを走る。上村がスルーパス。関思い切りよくシュート。 これはキーパーに弾かれるが、左サイドに詰めていた相根の前にボールはこぼれる。相根がこれを決める。 前回のイラン戦に続いて先取点からスタートした日本だった。 前半3分42秒のことである。(先発は上村、相根、関、鈴村、GK田北) 昨日はセミファイル前の休みであったが、練習場を確保して徹底して9番対策をとったそうである。(9番には5点もとられている)そのせいか守備は好調で1対1は厳しいので危ないところは2人がかりで挟むように厳しく守っている。 イランはその守備にてこずり、田北のファインセーブもあって、15分過ぎまで試合は動かなかった。 日本の攻撃はカウンター中心であるが、そのカウンターが実る。イランの失敗シュートにボールボーイから貰ったボールを素早く田北がゴール右すみの上村にロングスロー。イランは戻りが遅い。そこへ走りこんだ鈴村に上村ダイレクトパス。相手ディフェンスも必至にこれをカットしようとしたが、滑り込んだ鈴村が一瞬早かった。なんと2点目も日本が奪ったのだ。(鈴村は交代直後の得点で、今大会交代直後の得点シーンは私が覚えているだけで3回あり、木村監督の采配がずばり当たっている。) 唖然とした感じのイラン。一方、沸き立つ日の丸の旗を持った日本サポーター。(今日は金曜日でイランはお休みのせいもあってか、わずかだが在住の日本の方も応援に来て下さっていた。) しかし喜びもつかの間、その約2分後に若干十尾が乱れる。ゴール左スミに5番がいて、右スミから2人がかりでイランが攻める。どうしても人数を割かねばならない日本が、一瞬5番をフリーにしてしまい、さらにボールが渡った5番に当たりに行ったのだが、それよりも早く5番に強シュートを打たれてしまう。これには名手田北もたまらず、1点を返されてしまった。 このまま前半は2−1で終了。後半は前回と同様、イランのシビアな攻めが続くと思われる。日本ガンバレ。 案の定、イランは前にもまして攻めを強めてきた。必死にゴール前で守る日本だったが、思わぬミスがでる。ゴール前の混戦から日本ボールをキープして、相手の攻めをそらすため短いバックパス、だが連携が悪く、足の長いイランにボールをカットされ、あっさり同点にされてしまう。なんとあの9番である。後半の2分弱だったろうか。 さらに5分、日本デフェンスの足元をかいくぐるようにグラウンダーの強シュートを放つイラン。田北懸命に防いだが、足にあたって逆転ゴール。 逆転されてからは、ケガから復帰した金山の鋭いカウンターの走りなど、得点チャンスがないわけではなかったが、なにせイランサポーター達のあの雰囲気である。これを跳ね返すだけの力は残っていなかった。続けざまに得点を重ねられ結局、2−8で決勝進出はならなかった。 前半までは、非常に良い試合運びをしていただけに、残念である。だが、力負けといった感じである。 こうして、セミファイナルの第1試合は終わった。第2試合のウズベキスタン対韓国は4−0でウズベキスタンが勝利したそうである。この結果、日本は韓国と3位をかけることとなる。
|